柔道整復師になりたいです。 現在高校一年の者ですが、将来柔道整復師になりたいです。 理由は自分も将来、怪我をしてしま…

Question

柔道整復師になりたいです。
現在高校一年の者ですが、将来柔道整復師になりたいです。
理由は自分も将来、怪我をしてしまった方を助けたいからです。自分が長期間の怪我をおって治ったときそう思いました。

自分で調べて、高校卒業後専門学校に入る必要があるとわかりました。
しかし、自分はあまり頭がよくありません。そんな自分でも今から頑張れば、柔道整復師になれますでしょうか？

補足

その他に理学療法士にも興味があるのですが、理学療法士と柔道整復師ではどちらが将来あかるいでしょうか？

Answer 1

良い志を持っておられるのに申し訳ない回答ですが、

決して柔道整復師の未来は明るくないので、

あまりお勧めは出来ないのが現状だと思いますよ。

なぜなら、

その想いを持ち続け、柔道整復師になる事は

十分可能です。

しかし、その後ですが、

その想いを発揮できる場所が確保しにくい現状に

なりつつあります。

言いかえると柔道整復師の活躍の場が

医療保険の関係で縮小傾向になるという事です。

病院での理学療法士なんかも昔ほど収入も良くないし、

本当にリハビリテーション的な分野は必要であるにも関わらず、

そのすべてが厳しくなってきています。

よくよく考えて決めて下さいね。

ちなみに柔道整復師の学校なんかはそんな空気がないかの

ようにサイトでもパンフでも宣伝していますが、

よくよく調査と検討を重ねてくださいね。

【補足について】

どちらかと言われれば理学療法士だと思います。
若干フィールドが違う部分もありますが、
柔道整復師の方が明るさが見えない部分において
理学療法士かと思います。
現在のところ、理学療法士には独立開業権がなく、
柔道整復師は病院での働き口が無いに等しくなってきています。
これは保険の算定によるもので、以前に比べて柔道整復師は
かなり苦しい状況におかれています。

理学療法士は病院・医院及び訪問看護ステーション等に所属し、
医師の指示の下でリハビリテーションを行います。
柔道整復師は骨折・脱臼・打撲・捻挫の４傷病についてのみ
治療を行い保険請求をする事ができます。
以前は一回に複数部位の治療で請求できたものが今はほぼ
単部位での請求のみとなっていますので、所得が格段に減っているのが
現状で、何かしらの自由診療として自費治療を取り入れて提供している方が
ほとんどではないでしょうか。

なので、例えば基本的に若い世代の怪我に対する治療がしたいのであれば
柔道整復師になるのもいいですし、脳梗塞後遺症や高齢者の方に対する治療を
思い描いているのであれば理学療法士を目指されるのが賢明です。
もちろん理学療法士はスポーツ障害の治療にもあたりますよ。

柔道整復師の場合で独立されている方たちは、
どんな患者に対しても４傷病名をこじつけて請求する形が多いです。
簡単に言うと、腰痛で来た患者さんに対しては発症起点が違っても
腰を捻ったのが原因とする腰部捻挫という傷病名にして治療・請求しています。
なかなかグレーな感じもします。

質問者様の怪我をした人を助けたいという理由であれば、
自分が怪我をした際にドコにかかるのかを考えて、
病院・医院であれば理学療法士のフィールドになりますし、
接骨・整骨院であれば柔道整復師となります。

あと、将来的に独立したいかどうかも検討項目にされれば
よいかとも思います。

Answer 2

大丈夫ですよ。今からしっかりと勉強する習慣と勉強のやり方を身につけておけば、柔道整復師の専門学校でもちゃんと勉強についていけます。

確かに柔道整復師の専門学校は甘くないですし、留年してしまう人もけっこういます。でも、専門学校の勉強についていけない人というのは、頭が悪い人と言うより、やるべきことをきちんとできない人です。たとえば、
授業中寝てたり友達とおしゃべりしていたりして、先生の話を聞いていない人。
先生から「ここは大事だからテストに出すよ。」と言われたのに家で全然勉強しない人。
こんな人達が勉強についていけなくなって留年してしまいます。

ちゃんと授業を聞いて、先生から大事だと言われたところを中心に勉強をしていれば大丈夫です。すごく当たり前のことですが、高校生のうちにきちんと当たり前のことを当たり前にできる人になって下さい。そうすれば何も心配はいりません。