高校1年生女です。 私は、とても優柔不断で進路を決められません。やりたいことが多すぎて、というか興味のあることがす…

Question

高校1年生女です。

私は、とても優柔不断で進路を決められません。やりたいことが多すぎて、というか興味のあることがすぐに変わって困っています。

地学とか天体にはとても興味があって、でもそれを大学で学びたいとは思いません。
有川浩さんの本の影響で自衛隊に興味を持ち、いま一番なりたいものです。
中2のときは精神的につらいことがあり、心理学に興味をもちました。
中3では国際的な問題にも興味を持ち
高1の前半は銀の匙のマンガの影響もあって農業経済を勉強したいと思いました。
いずれも、いま現在興味がない訳ではありませんが、時間が経つにつれ興味のあるものの優先順位が変わり、新しいものに興味を持ったりします。

けれど、全部のことに人のために仕事をしたいという共通点があり、
自衛隊は震災活動やPKO
心理学はカウンセラーなどをして悩む人を助けたい
国際問題では、アルジェリアであったテロのような問題を少しでも無くしたい
農業経済では、食の流通を学んで、貧困に困っているひとに物資を届けたい
というような考えです。

一番大切にしたくて、これからも変わらないと思うものは
衣食住に困っている人を助けたいということです。
生きるのに必要最低限のものが無ければ、自己実現などの欲求に目が向かず、夢をもつことも難しいのではないかと思うからです。
先進国に、ある程度裕福な家庭に生まれ、充分に学ぶ環境が整っているのだから
それを生かして、良い人生を、他人のために過ごしたいと思います。

これは、きっと変わりません。

ただ、その役に立つやり方にもさまざまあって迷ってしまっています。
今は自衛隊に一番興味があるので、それをすべきですか？
あと、もし自衛隊に入って50歳くらいになって定年退職したら、ボランティア団体のようなもののお手伝いをしてみたいです。発展途上国への支援をするような。現地に行けなくても、そういうところへの金銭的なもの以外での支援は10年ほど行いたいです。
そういう団体はありますか？また、50歳くらいのおばさんになってからでもできることはありますか？

Answer 1

50歳からでも参加できる国際ボランティアはありますから、大丈夫です。

それよりまず進路ですよね。
選択肢がたくさんあると迷ってしまいますが
やっぱり最後は「決める」ことだと思います。

ポイントの一つは、今だからこそやれることを選ぶ。
年齢制限のあるものや、あとあと始めるには難しいもの。

例えそれで失敗したとしても、方向転換をすればよいのですから。

何も簡単に諦めて転職して良いと言ってるわけじゃないですよ（笑）。
何かを決めることでその他の道が完全に絶たれるわけではない、ということ。
決めたなら一生懸命取り組んで、どうしてもどうしてもダメなら、他を選び直すことができる。
自分にやる気さえあれば。

私も3回ほど職を変わりました。
思えば全て、学生の頃にやってみたいと思っていた仕事ばかりでした。
ですから、やりたかった世界はひとまず足を踏み入れたことになります。
そして貴女様と同じように、それらは共通点がありました。
他人の成長や、求めるものに近づける…そのサポートをする、という共通点です。
これは就職する前からハッキリとわかっていました。
なので、道半ばにして諦めた時も、次に進む道はわりとすぐ決まりましたよ。
芯は変わらないから。

選んだ道が100%上手くいくなんて保証はどこにもなくて、
経験して始めて向き不向きがわかった、ということもあります。
その度に「決める」という作業を繰り返してきたなぁと思います。

いまの職はもうやめるつもりはありません。
回り道もしたけど、ようやくやっと理想の職業に就けたと思っています。

貴女様もそれだけハッキリしているのなら
やりたいことの中から一つを決めても、大丈夫だと思います。

Answer 2

今やりたいことが決まらないのであれば、大学に進学する事をオススメします。
高卒と大卒ではやりたいことが出来る資格の幅が違います。
それが自衛隊であったとしても。

Answer 3

高校もあと2年あるうちにまた興味の範囲は広がったり変わったりする事でしょう。
自分で心から満足できる仕事に出会った後も他の職業に興味があったり、それを経験していない自分に後悔があるなんて事は一般的に皆が持っている事です。
ある程度裕福な家庭に育った自覚があるなら、なぜ自分の家は裕福でいられるのかもよく考えてみるといいです。