解決済み
東大法卒のキャリア官僚の年収はいくらくらいですか?30歳、40歳、50歳の平均年収を教えてください。いくらくらいが適切だと思いますか?
出世する人と、できない人の年収の差はどれくらいですか?官庁により年収差がありますか?
145,438閲覧
3人がこの質問に共感しました
キャリア官僚と言えば聞こえは良いですが、公務員なので若いうちはそれほどびっくりするほど高くはないですよ。 もちろん手当ての関係で既婚・未婚や子供の有無でも変わりますが、だいたいの平均は 30歳で500万程度 40歳の役職クラスで1000万程度 50歳の役職クラスで1500万程度 60歳の役職クラスで2500万程度 (ちなみに官僚の最高職である事務次官の年収は3000万です) キャリア官僚は、着任当初の年収がそこまで高くないとはいえ、福利厚生が充実しており、経験を積めば年収も上がっていくので、仕事の責任や大変さをやりがいと感じることができれば安定したいい職業ということができます。 まぁ、もちろん出世のスピードでかなり変わりますが。 適正額はどうでしょう? 能力があるなら外資や民間の上場企業で実力を発揮したほうが給料は高いですが、無能でも安定して高い金額をもらえるので、こんなもんじゃないでしょうか? 民間の場合、学歴より実績が重視されますので、どれだけ会社に利益をもたらしたかで給与が決まります。 公務員は年功序列が未だに強いですから、無能でも年をとれば高い給料が支払われます。 個人的な意見を言えば、30代の給与をもう少し多くして、50代以降はもっと少なくていいと思います。 30代から年収1000万出して人材を集め、能力があれば出世するわけだし、学歴だけで能力が無く出世できない人達は1000万のまま変わらなくていいのでは?と思います。 補足について 出世する人としない人だと、例えば60歳の平均が2500万で最高職が3000万ですから、出世しなかった人でも2200万くらいでしょう。 そうすると差は800万ですね。 一般的にキャリア官僚と言っても、事務官、技官、医官があり、その中では給与は変わりますが、東大法卒は事務官ですので、事務官の中で極端に変わることはありません。 ただ、お金だけを考えれば、事務次官になるより50歳くらいに天下りをして民間の役員を5~6社勤めた方が圧倒的にお金になります。 例えば農林水産省の事務次官より、その天下り先のJRAのトップのほうが儲かるでしょう。 ただ、公務員はかなり厚い保障(老後も含めて)があるので、どちらが得かは考え方によるのでしょうけど。 官庁によりはさほど大きくはありません。財務省事務次官が経産省事務次官の1.5倍給与を貰うとかはありえませんから。 まぁ自分に合った部署のほうが出世ができるとかの差はあるでしょうけど。 最後に、官庁の違いで給与の差はあまりありませんが、仕事の差はかなりありますよ。厳しいところでは毎日残業続きで終電がないのでタクシー帰宅。さすがにタクシー代は自腹です。 公務員は気楽な仕事と思われがちですが、キャリア官僚は半端なく厳しい仕事ですので、覚悟されていったほうがいいですよ。
なるほど:16
< 質問に関する求人 >
官僚(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る