解決済み
【道路設計】片勾配の設定に関する質問です。私が担当している道路設計は、市町村道における山地部(第3種4級)です。 この改良設計の方勾配の設定は、用地の関係上、設計速度V=30km/h、曲線半径R=30を参考に、道路構造令から準拠すればi=8.0%となります。 しかし、道路構造令では以下の事項も規定しています。 「第三種の道路で自転車道等を設けないものにあつては、六パーセント以下で適切な値の片勾配を附するものとする。」 ということは、自転車道を設置しない3種の道路では、車両の横滑りを考慮して算定した片勾配8.0%よりも、結局は6.0%に設定されてしまうと、解釈してもよろしいのでしょうか? また、道路構造令P327では「自転車道等を設置しない第3種の道路にあっては、自転車が車道を走行することとなるので、自転車の走行の安全性を考慮し最大片勾配6.0%とした。」と記載されてありますが・・・ この道路構造令にある「自転車の走行の安全性」の真意が読み取れません(汗) すこし、ややこしい質問ですが、道路設計に明るい方のご助言をいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
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A1 6%に抑えます。 積雪寒冷地の場合も必要に応じて抑えます。 「道路構造令の解説と運用」には記載されていませんが、官庁によっては交差点部では片勾配を低減するように定めた道路設計要領もあります。 A2 自転車は自動車より低速で走りますので、6%の片勾配では不安定になり転倒などの恐れがあります。
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