小生転職を考えています、営業を30年近くやってきました。たまたま工業用や家庭用ミシン販売会社（卸）の営業職（縫製会社訪問…

Question

小生転職を考えています、営業を30年近くやってきました。たまたま工業用や家庭用ミシン販売会社（卸）の営業職（縫製会社訪問が主の模様）に応募しています。
どのような営業活動をするのか全く解りませんので、どなたか経験のある方教えて下さい。出来るだけ詳しく知りたいので宜しく御願い致します。
（小生電気高校卒業です）

Answer 1

こんにちは。

縫製工場の立場で御答えします。
私は某大手ミシン会社の方々と懇意にさせていただいた時期があります。
今でも、そこの技術者と交流があります。

さて、縫製会社訪問が主との事ですが、はっきり言って厳しい状況です。
上記に書いたミシンメーカーも日本国内では苦戦していますが
まあ、それはそうですよね。
中国、東南アジアでの生産が大半なので、日本縫製工場で新たにミシンを買って
生産力及び品質向上なんて余裕のある工場なんてほとんどないです。
現在、生き残っている縫製工場は大まかに2種類あります。
ひとつは高級製品所謂匠的な商品、もうひとつは国内対応と呼ばれる商品でして
本来、海外生産ですが納期的な問題や材料調達の不都合から国内産に一時的に振り替えた
商品です。少々乱暴な振り分けですが大体こんな感じです。

さて、この状況の中、ミシン販売を行っていくと思うのですが
私が知る限り、営業＝メカニックでして、ミシンを「売る」だけの方とは出会った事はありません。
質問者様が応募した先が所謂代理店ではなく、メーカーなら別ですが。。。

ヒントを幾つか書いてみます。

①工場の特徴を知る。生産品目等
②工場長クラスと仲良くなる。
③工場から相談が有ったら即対応する。「これ上手く縫えないけど良い方法ある？」ミシン改造とかです。
④ミシン修理依頼が有ったら即対応する。これ凄く重要です。必要な時に必要な物が欲しいという営業観点
⑤ミシンは多品種有りますが、インナー、アウターと使用機材が違うので、売り込みミシンを間違わない。
⑥海外工場を持ってる工場には積極的に売り込みする。
⑦工場には技術的角度から売り込みする。改良点や生産性UP等のアピール
⑧ミシン試用貸出をする。良さを知ってもらう為

他にも色々ありますが現時点では必要ないと思うので、就職したら再質問してください。
厳しい業界ですが頑張ってください

Answer 2

＞＞営業を30年近くやってきました

そんなベテランに聞かれても「釈迦に説法」でしょう
お得意さんに通い続けてひたすら頭を下げるしかないとだけお答えします