雇用形態における「アルバイト」と「契約社員」の違いについて。

Question

雇用形態における「アルバイト」と「契約社員」の違いについて。雇用形態において、アルバイトと契約社員には厳密な定義は存在しないと認識しておりますが、
アルバイトと契約社員で今後のキャリアにどのような影響が出るかを教えていただきたいと思い、この場を借りて質問させていただきました。

現在、私は転職活動をしており、先日アルバイト契約での内定をいただきました。
内定をいただいた会社では正社員を募集していましたが、家族問題に関する理由から転勤出来ない旨を伝えたところ、
「正社員ではなくアルバイトとして採用したい。」と連絡をいただきました。
なお、内定をいただいた会社については「契約社員」という雇用形態は存在しておらず、アルバイトと正社員の2パターンとのことでした。

面接の場でもアルバイト採用の可能性について説明されておりました。
正社員とアルバイトの違いは”決算インセンティブがあるか否か”と”転勤があるか否か”の2点だけでした。
その他の福利厚生は正社員と変わらないとのことでした。

世間一般で言うアルバイトのイメージは保険が無いなどで福利厚生が良くない印象だったため、この時はアルバイトでも問題ないと判断いたしました。

しかし現在このアルバイト契約という点について懸念される問題が浮上しました。

仮にこの会社で数年働いた後、転職することになった場合、その時に「アルバイト契約」という雇用形態であるために面接時に悪印象を与えてしまうのではないかという点です。

現在は契約社員として働いておりますが、なぜ契約社員からアルバイトになってまで他社に行ったのか。などと思われ、ステップダウンしていると思われないかを不安に思っています。

内定をいただいた会社は現在の会社よりも給料が高く。その他の面でもステップアップになると確信しています。

しかし「アルバイト契約」という点だけが気がかりなのです。

このアルバイト契約という点が自分のキャリアに傷をつける結果になるのかどうか。その点について非常に不安で仕方がありません。

内定をいただいてはいますが、まだ入社同意書は郵送していません。今ならまだ断ることが出来ます。

様々なご意見を聞き、参考にした上で納得した答えを出したいと考えています。

どうかみなさまの知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。

Answer 1

契約社員というのは、3年以内の期間を決めての雇用契約か特定のプロジェクトの完成までの契約で雇われる社員。
それが製造業であれば期間工という言い方にもなります。
正社員のように雇用期間に定めがなく、定年まで勤める社員と区別されています。

アルバイトはパート社員も含めて「短時間労働者」というくくりで、正社員や契約社員が１日８時間週５日の40時間といったフルタイムを勤めるのに比べて、１日4時間とか週に３日などといった「短時間」の就労になります。ですから「パートタイム」なのです。
ただ、一部に正社員と同じ時間働くパートとかアルバイトがありますが、あれは一部の会社が勝手にそう呼んでいるだけで、法律的には「短時間」であるべきものです。

アルバイトをしたことで経歴に傷がつくという考えがあるならやめた方がいいと思います。何かにつけて気分的に引きずり、何かあった時に言い訳に使いがちですから。
一般的に学生時代の事でもない限りアルバイトであっても経験した立派な職歴で、履歴書や経歴書にも書く事であり、そこから自分のキャリアを積み重ねていく人だっています。（空白期間が一番マイナスになります）
その期間を活かすことなく、何も吸収せず、何も学ばず、あるいは気分や思いつきだけで他の道にそれていくとしたら隠したい経歴やキャリアに傷をつけることになるかもしれません。
しかし、次に行くまでにその仕事場で責任と目的を持って働き、何かを掴んで次に行く分には何ら引け目を感じることはありません。
任期で切られる派遣社員、短時間労働をする社員、どっちが「上」とかありません。
正社員であっても、しっかりと自分を持って働かなければいいように酷使されるだけです。

Answer 2

単純に考えれば。。。。

アルバイト・・・正式な雇用ではないので、「職務履歴」には入らない。

と私は考えます。

なんだか、とてもブラックなにおいがしますが、バイトでよいと考えているなら、取り合えず深く考える必要はないと思います。

仮に次の会社で、「前職は？」と聞かれ、「その間は？」と聞かれても、「○○社で○○のアルバイトをしていました。」と言ってよいと思います。
だって、アルバイトってそういう労働市場ですから。そのように利用して正しいものです。

・・・と私は考えます。