解決済み
教員免許について 私の通ってる大学(文系F欄)では教員免許がとれるのですが、このことについて先生に聞いてみても、「とる人は少ないからなー」とか「やる気がないと難しいかもなー」とかあまりオススメできないような言い方ばかりします。しかし友達は「○○ちゃんが簡単にとれるって言ってた!だからとれるはず!一緒にやろう!」とやたら教員免許をとることをすすめてきます。 私は教師になるつもりはないし(この友達も教師になるつもりはない)、教員免許をとるメリットがよくわかりません。教員免許をとるとなにかいいことがあるんですか? あとその友達は教員免許のほかに図書館で働くための資格?みたいなのもとろうとしているのですが、そんなことって可能なんですか?
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>「やる気がないと難しいかもなー」とか、あまりオススメできないような言い方ばかりします。 大学1年生のうちは、教職を履修する人が多いのですが、 学年が上がっていくにつれ、リタイアする人が必ずといっていいほど出ます。 ☆そして・・・、 大学3年生になると、教職課程の科目で「教科教育法」というのがあります。 (科目名の例)「家庭科教育法」「国語科指導論」「理科指導法」 →この科目は、テキスト開いて先生の話をきいてれば良い というものではありません・・・。 ※まず、中学や高校の50分の授業を想定し、 「自分だったら、こんな感じの授業をやってみたい」というのを考えます。 →そして、1人ずつ前にでて、 教科教育法を履修している学生や、教科教育法の担当教員の前で、 自分が考えた50分間の授業を実際にやってみる。 ・・・という科目です。 ※この宿題には、「正解」というものはありません。 そのため、手直ししようと思えば、いくらでも時間をかけることができます。 →ですから、 ・絶対教師になりたい! ・教育に興味がある ・・・という人でないと、続きません・・・。 >教員免許をとるメリットがよくわかりません。 >教員免許をとるとなにかいいことがあるんですか? ☆履歴書の資格欄に、「教員免許取得見込み」と書いてしまうと・・・、 一般企業の就職試験の面接で、 「君は教師になりたいからこそ、教員免許をとるんでしょ? なんで教師にならないの?」 ・・・などと、つっこまれ、しどろもどろになって、メチャクチャに・・・、 ・・・といった、マイナスになる場合もあります。 >その友達は教員免許のほかに図書館で働くための資格?みたいなのもとろうとしているのですが、 >そんなことって可能なんですか? 図書館司書資格や学校図書館司書教諭資格の取得は、 必要な科目の時間が重なっていなければ、十分取得可能ですね。 ☆学校図書館司書教諭というのは、 小中高で、児童や生徒に、「教師の1人」として、 ・図書館の上手な利用法を指導する ・総合的な学習の時間の調べ学習で必要な、参考になりそうな本の上手な探し方を指導する ・・・という職業・仕事です。 →ですから、文部科学省は、 「司書教諭の資格は、小中高のどれかの教員免許とセットで一緒に取得すること」 ・・・としています。 →なので、 「教員免許は何も持ってないけど、司書教諭の資格だけは持ってるよ!」 ・・・というのは、100%ありえません。 →そのため、今のところは、 小中高のどれかの教員採用試験に合格するか、あるいは、講師として採用され、 小中高のどれかの教員として、担任や授業・部活を受け持ち、 そのうえで、放課後や空き時間を使って、司書教諭の仕事もする。 ・・・といった感じが多いです。 →ですから、司書教諭の先生は、 普段は、職員室にいて、 ・明日の授業の準備 ・授業で使うプリント作り ・他の先生と、授業の進み具合について打ち合わせる ・中間や期末のテスト問題作り。 ・中学3年や高校3年の担任をしているなら、相談に来た生徒の進路相談をする ・・・といったことをしています。 ※「司書教諭」=「一日中、図書館にいる、本の先生」ではありません。 ☆このほか、「学校司書」という職業・仕事もあります。 ・本の貸出や返却の手続きをする・ ・返却された本を、本棚のもとあった場所に戻す。 ・・・といったお仕事をします。 →「学校司書」になるには、図書館司書の資格が必要となる場合が多いです。 →ですが、「学校司書」は、 児童や生徒に教えることはしませんので、 教員免許や司書教諭の資格はいりません。
教員免許を取るメリットは教員になる資格を得られる事だけです。それ以外でプラスに働く事はまずありません。就職でも基本的に役に立たない資格です。 教職課程の講義は基本的に難易度が低いので、まじめに取り組めば落とす事はありません。また、規定の単位などを全て取れば100%免状が貰えるので、そういう意味では簡単に取れます。 しかし、教育実習や介護等体験(高免除く)などにも行かないといけませんし、何より教職を取っていない学生よりかなり多くの単位を取らないといけなくなるので、自ずと負担は大きくなります。 図書館で働く資格とは図書館司書か司書教諭の資格だと思います。司書教諭の資格をとるには教員免許の取得が必須条件となっています。 しかし、これも取っただけではほぼ役に立たない資格です。教員(特に国語)になるのなら、司書教諭の資格があると少しは有利になるかも知れません。教員と司書を兼任して働いている先生がいますので。 とりあえず取り始め、後から不要だと感じれば途中で止めれば良いです。特に教員免許は必要単位数が多いので、後から取り始めるというのはできない事が多いです。
司書資格と、教員免許ですね。 取れますよ。 私も持っています。 取らないよりは大変ですが、かといってものすごく大変というほどではありません。 思い返せば簡単でした。 ただ、どちらも他の仕事に役立つものではないですよ。 教員にならないなら、メリットは特にありません。 先生がおすすめしないのは、おそらく免許を取っても実際に教師になる(=採用試験に受かる)ことが難しいためかと思います。 (司書も同じです) とはいえ後から取るのは〈大変〉ですし、高卒で取れるものではないので、いい記念(?)にはなると思いますが‥
教員免許、持ってても決して邪魔にはなりません。 将来どんな道に進むかわかりませんが、教科に関わらず例えばあなたがバスケが得意ならバスケチームの指導者として仕事する際にも免許がある方が信頼されます。 つまり何かを教える仕事をする際に幅広く役立つということです。 とるのはやはり大変でしょうが、持ってて損はないと思いますよ。 特に女性なら持っていると育児終了後の仕事の選択肢がグッと増えると思います。 図書館司書は教員免許ほどは役立ちません。 が、図書館で仕事するなら必須です。 本や事務が好きなら将来のために持っててもいいと思います。 体力的に歳取ってもやりやすい仕事ですので。 大変ではありますが両方とることもできます。 卒業後にとるのはかなり厳しいので今ですよ。
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