解決済み
フリーランス→正社員にする会社のメリットってありますか?現在26歳。 フリーランスの情報技術者として働いています。 年間売上は500万円程度で、 国民健康保険、事業保険、個人年金に加入し、 所得税、住民税は確定申告をしています。 が、フリーランスとは名ばかりで派遣のようなものです。 そのような形態で働き始め2年弱なのですが、 最近登録先の会社(not派遣先)から正社員にならないか? と誘われています。派遣先は変わりません。 詳しい話は今度聞きに行くのですが、 会社にとってフリーランス→正社員にすることのメリットを感じません。 私にとっても、単金はあがるのですが、 各種保険や源泉徴収によって実収入は確実に減ります。 会社にとってのメリットデメリット。 私にとってのメリットデメリットを教えていただければと思います。 以上よろしくお願いいたします。
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S大手出版社の、文庫で校閲のフリーを一年半しました。文庫の校閲という仕事から説明しますね。一作の校閲代が15万円。月に2作の校閲を求められます。月にたった2作と申しますが大変な作業です。ただ印刷物の誤りを直すだけではなく、事実が正しいか全てを調べ上げ、文章を添削し、ルビ(ふりがな)をつけ、文字の誤りを直し、表現の統一をします。それで2作が重なりますから、徹夜は常です。それでも完全でないとクビになります。私もそうでした。普通にやって当たり前です。あなたのように500万円も稼げません。また、生活は乱れます。朝にきちんと起きる必要も、タイムカードもありません。「社員」とは、会社が身分を保障してくれるんです。それは保障しない、どうにもならない企業も数多くありますがね。ボーナスが出て、有給があって、多少ミスしても即クビにはなりません。 社員になることで社会から生きることを保障されるんですね。あなたのように一定の企業からきちんともらえばマンションも買えるでしょうが、普通のフリーランスでは簡単に買えません。私の同僚もフリーで買いましたが。マンションを買うとき、就業3年以上の人、という条件があったりします。私の場合は出版社で年収560万円を棒に振って、月15万円のフリーから再出発しました。 で。フリーでやった力を認められ、大手新聞社で採用されました。月40の年棒制です。前にテレビで、月10万でやっていて幸せ、という人がいました。フリーで500万円でやるも、40でやるも、その人の価値観です。けれど、定年後は?大きな買い物がしたい、結婚もしたい、、そういうことが目の前にあるとやっぱり社員という保障が欲しくなるんです。有給だって。あなたは、減るでしょうね。それが嫌は価値観です。保障のぶんだけ減るのは当たり前でしょ? 「社会の目」「世間体」というものを経験したことがあります?自分の身分で下手に見られたということはあります?「大手新聞社の社員」というのは社会が太鼓判を押すんです。何かあってもたとえトラブルで疑われても「あそこの企業の社員なら」と信用されます。身をもって経験したことはいくつもあります。フリーのときの同僚もあなたと同じことを言っていました。けれどフリーはフリー。いつでもクビを切られます。使い捨てがフリーの宿命です。あなたに誘った企業はあなたの腕を買って、保障をくれるんです。会社は、社員を保障しなければなりません。フリーでやる、社員になる、は人それぞれの価値観。自分で決めることです。が、私は社員になってホッとしています。だれよりも親がホッとしています。 年間500万。まるまるもらってるということは月40。月額いくらくれるのでしょうかね?26歳で月40は多いほうですね。いくらもらえるかで決めたらいかがですか?丸まるもらえるからフリーのほうが得と言えるのは若いうちですよね。正社員になるには若ければ若いほど将来のために有利と思うのは40になると本当に実感することです。気をつけてください。
なるほど:1
ちょっと気になったので、書かせていただきます。熟読して下さい 通常フリーランスというと、発注者との業務委託(請負)契約ですよね(仕事の完成をもって報酬を受ける事業主。労働者ではない) http://homepage3.nifty.com/54321/roudousyatowa.html 請負;物の完成を頼む、委託;事務処理等を頼む、ほぼ同義語とみてよろしいです 派遣法で言うところの派遣とは派遣元が「雇用」する労働者を派遣先の指揮命令下で従事させることです。(雇用関係と指揮命令関係が分離している) ところが派遣元と貴殿の契約は業務委託(フリーランス) フリーランスに対して会社(発注者)は労働基準法遵守義務や労働保険・社会保険の加入義務を負いません(フリーランスは労働者ではなく事業主ですから) しかしながら雇用する者ではなく、委託契約者(貴殿)を派遣先に常駐させている。派遣先から仕事上の指揮命令・時間管理等の拘束を受けているのであれば非常に労働者性が高い。 矛盾しますよね?何か感じませんか? 要は労基法遵守のがれ、各種保険加入のがれを目的とした、契約偽装。 実質は雇用契約(労働者)なんだけど、貴殿との契約名や身分名を業務委託契約(フリーランス)としている ところが、最近の派遣・偽装請負問題で厚生労働省の是正指導が激しくなってきた ばれる前に最初からすべきであった貴殿と派遣元との関係を雇用契約に急いで変えようというのが見え隠れします http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/haken/ippan/006.html このように貴殿の業務は3年たっても派遣先は受け入れる義務のない職種ではあります。 通常会社は負担の多い正社員(雇用契約)よりも業務丸投げで負担全くないフリーランス(委託)で使用したいのが本音です 以上は貴殿のおっしゃる派遣の意味が国が定義した派遣の場合の推測です ...........................派遣契約 A派遣元(雇用主)ーーーーーB派遣先(就業場所) ........雇用関係..↘ .......↙指揮命令関係 ........................貴殿 国で許可する派遣とはこの形です(見づらくて申し訳ない) しかしながら、今現在Aと貴殿の契約はフリーランス(委託契約)である 貴殿をフリーランス扱いにしているので、このままではまずいから契約の名称を雇用契約に変えよう Bから指揮命令・時間管理などの拘束を受けるのであれば、実質は当初から雇用でしょう さらに、Aの正社員になるのに今後もBで就業?Bの正社員になるなら問題ないのです(その場合はAとは縁が切れることになりますね) 派遣には登録型(有期雇用)と常用型(原則期間定め無)と2種類あります、登録型派遣から常用型派遣に変えるという意味なのか? 正社員でも別会社に常駐はありえます。その場合はBが指揮命令・時間管理するのは違法です、Aで全ての事業主責任を負わなければ違法です。正社員でB常駐の場合は以下でないと違法です ..................請負(委託)契約 ................Aーーーーーーーー.B 雇用関係....↘...................↙ここにはなんの支配関係があっても駄目(ただB内で働くだけ) 指揮命令関係.....貴殿 AとBの関係は派遣契約ではなく業務請負(委託)契約とすべきです。この形なら違法性はないです。 要は、今現在も今後もAとBの関係が派遣契約ではなく請負(委託)契約で、貴殿はBから仕事に関する指揮命令・時間管理等拘束を受けていないのであれば問題ないです。単に貴殿が働く会社を派遣先と言葉だけで表現された可能性もありますので。 ちょっと複雑になってしまいますが、AとBが関連会社でAからBに出向させている形はOKです。(出向の法的定義はAB両社に雇われる形です…これも詳細に説明すると長くなります) 当然AとBが同じ会社なら問題ないですよ、Aが本社でBが支社などですね Aは貴殿を正社員労働者(雇用契約)として迎え入れるんですよね。という事は雇用・労災・健康保険・厚生年金加入、税金も給与天引きするんですよね 確かに収入は減るでしょう、しかし国から守られる事になりますので、貴殿にとっては身分が安定するという事です。(本来当初から守られるべきだった?) 私から見ると、法逃れの隠れ蓑にされているような気がしてなりません いづれにしても、過去現在今後の貴殿の法的立場・身分について一度上記サイトの役所に相談・確認する事を強くお勧めします(会社の違法性を通報しろと言っているのではありません、ご自分の事でという事です。当然名のらずでもOKです。まず電話してみて、FAXやメールでのやりとりが好ましいでしょうか。その際上記の3角形の図を用いると解り易いです) 貴殿にとってデメリットがあるとすれば今まで労働者性があったのであれば、今までの各種保険期間が本来継続されるべきものがフリーランス扱いにされてきた事で、空白ができてしまった事でしょうか もし見当違いでしたらお許しを、一般の方だと派遣・正社員・フリーランス・年収・メリットという言葉だけに目がいくと思われますのであえて書かせていただきました 長文お許し下さい
一般論としてですが、会社は労務管理リスクと従業員の安定(いきなり辞められたりしない) とを常に天秤にかけています。 極めて乱暴な言い方をすれば、派遣社員、アルバイト、フリーランスなどは会社の業績が 悪化したり、何かあれば比較的簡単に辞めさせることができます。 つまり固定費としての人件費負担を、会社の状況に応じて調整することができます。 しかし、一方でそういった雇用形態の社員は定着率が高いとは言えず、短期で辞めていく ケースが正社員にくらべて多いのも事実です。 職場において相応の経験や能力があり、もはや正社員並みかそれ以上のキースタッフとなって いる人には、簡単に辞められては困る、という事情も出てきます。 求人より求職が多いときは、もし辞められてもすぐに次の人が探せるでしょうが、その逆の 状況だと、いったんベテランに辞められると容易に次の人が見つからない、採用コストも かかってくる、ということになります。 最悪、業務が円滑に進まず、停滞する、売上げが下がる、芋づる式に他の社員も辞めて 行く引き金になる、ということも会社は懸念するでしょう。 現在の全般的な雇用需給状況下で、あなたが既に2年弱勤めてそれなりのポジションを確立し、 会社にとっても欠かせない人材となっているとすると、会社としては正社員化して安定した就労を 期待するであろうことは想像できます。 メリット、デメリット両方ありますが、現時点で会社は正社員化のメリットを重く見たのでしょう。 あなたにとってのメリット、デメリットはそれと対応します。 正社員は安定はするものの、多かれ少なかれ束縛感は増大します。 場合によっては業務命令のもとに自分では好まない業務に就くことを要求されたり、転勤のある 会社であればその可能性も出てきます。 一時的にはあなたのように実質収入が低下するかもしれません。(ただ、正社員には定期昇給や 昇格制度がある、アルバイトなどにはそれがない、ということもあるでしょう) いずれにしても、これらのメリット、デメリットを会社、労働者がそれぞれどう捉えて考えるかによって、 この先の進む道が決まるのではないかと思います。
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