解決済み
テレビか何かで「旅客機のライセンスは、飛行機ごとに取得する」 「乗る飛行機が変わればまた、ライセンスを取りなおすことになる」と見ましたが、発売されたばかりの新型旅客機のライセンスをパイロットが取る場合、 パイロットは、どうやってライセンスを取るんでしょうか? すでに保有されている旅客機の指導教官みたいな人もいないでしょうし JALやANAの場合を教えて下さい。
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次にこの航空機を導入しようと航空会社が決めた後、 社内で選抜、指名されたパイロットが航空機メーカーの訓練所や 工場へ派遣されて初期訓練を受けます。 例えば最近のB787の場合ですとボーイング社のエバレット空港; 機体も作っている工場です:へ先遣隊として派遣され 機体システムの座学を受け、シミュレーターに依る訓練を受け、 試験飛行などに同乗してその機種のライセンスを取得します。 具体的な導入時期が決まれば日本に帰って 会社の訓練所の主任教官になってそれ以降の人を指導、教育します。
飛行機の操縦免許は、陸上単発、陸上多発という型式分類があり、その中に事業用免許があります。エアラインパイロットは それら免許を受けたうえで、機種別の限定免許を取得します。で、最新型機の限定取得は、まず、メーカーが専用のフライトシミュレーターを作り、そこで最初のパイロット(テストも含む)が訓練したうえで、実機の訓練をします。航空機の操縦は基本は小型機も大型機も同じですので、機種依存の仕組みなどになれてしまえば問題ありません。よって、新型機を導入する際の航空会社は、導入先で用意する訓練プログラムを受ける選抜チームを作り、そこで研修を受けさせ、その研修に合格したチームメンバーが、国内で訓練を行うという形をとるのが一般的です。なお、旅客機の場合は以上の限定のほかに路線免許というものが必要なのでパイロットはその免許(認定)もとらなければいけません。ちなみにこの路線免許、大手航空会社ではフライトシミュレーターでとることができます。
メーカーにて訓練します
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