解決済み
アクチュアリーの業務内容について大学生です。最近アクチュアリーという仕事があることを知り、数学を活かせる仕事を探していたことが一番大きな理由なのですが、とても興味があります。 今回お聞きしたいのはその業務内容です。一口にアクチュアリーと言っても、生保アクチュアリー、損保アクチュアリー、年金アクチュアリーと様々あるようなのですが、その業務内容の違いについて教えて頂きたいです。また、数学的知識、或は思考を最も要求されるのはどれか、もしくは格アクチュアリーに特に必要とされる数学の分野などあれば重ねて教えて頂きたいです。 当方アクチュアリー自体を最近知ったこともあり基本的な知識等欠落していると思いますので、丁寧な回答を頂けると助かります。 些細なことでも構いませんのでご教示ください。よろしくお願いします。
アクチュアリーは主に数学の知識を要求される職だというのは承知しているのですが、少しでも英語に携わりたいと思ったら、どのアクチュアリーを目指すべきでしょうか?おそらく1次試験を通過してから気にするべきことなのだとは思いますが、ご意見お聞かせください。 また、アクチュアリーは総じて英語を使う機会がある仕事と言えるでしょうか? 重ね重ねよろしくお願いします。
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はじめまして。 生命保険会社のアクチュアリー関連業務をしていたことがあります。 私が行っていた主な業務は、 商品関係については、商品の保険料の計算 それが計算どおりになっているかを定期的に確認をしていました。 毎月の業務は契約件数、解約・失効件数、保有件数等の集計をしていました。 決算の際は責任準備金という負債の計算、 ソルベンシー・マージン比率という指標の計算、 資産運用リスク等の各種リスクの計算と分析、 利源分析(何が原因で利益が生まれたか分析すること)、 将来収支計画の作成、商品別の収支分析等を行っていました。 (それぞれの細かい内容は説明が難しいので省略させてください。) アクチュアリー(アクチュアリー会の正会員)になるには、 アクチュアリー会の試験に合格しなければなりません。 アクチュアリー会のホームページ(http://www.actuaries.jp/)に詳細は載っています。 まずは、1次試験に合格して、アクチュアリー会の準会員にならなければなりません。 科目は数学、生保数理、損保数理、年金数理、会計・経済・投資理論がありますが、 生保数理、損保数理、年金数理は、業務経験がないと難しいと思いますので、 とりあえず、数学を勉強してみてはいかがでしょうか。 大学3年生以上であれば受験できるそうです。 なお、数学の知識については、確率・統計よりも微分・積分の力が必要です。 といっても大学1、2年生レベルの知識で十分です。 どの分野を専門にしていくかは1次試験を勉強してみてからでもいいのではないでしょうか。 1次試験ではどの科目も勉強しなければなりませんから、自分が理解しやすい方へ進んでいったらいいと思います。 また、アクチュアリー関係の書籍や資料で日本語で書かれているものはまだ少なく、 最先端の知識を得たければ、英語の本や資料を読む必要があるので英語力は必要です。 それと、外資系の保険会社では、幹部の会議を英語で行うことがありますので、 外資系の保険会社に就職して、上を目指すのであれば必修といえます。 保険業界は、アクチュアリーが必要な指標を今以上に求められていきますので、 アクチュアリーの業務はより広がっていくと思います。勉強を頑張ってください。
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