小学校の教員をしています。勤務歴は３０年以上になりますが、低、中学年、特別支援担任が多かったので、それほど英語を使わなく…

Question

小学校の教員をしています。勤務歴は３０年以上になりますが、低、中学年、特別支援担任が多かったので、それほど英語を使わなくてよかったのです。今年度、高学年英語担当になりました。外国人講師と会話することが多く、聞き取りの力も弱いなと思っています。良い学習方法があれば教えてください。自分では中学校英語教科書からやり直さないといけないかもしれないと思っています。

Answer 1

お勤めの学校の英語担当になられたのですね、ご苦労様です。代表して、ＡＬＴと打ち合わせなんてのもこれからあるでしょう。
心配されなくても大丈夫です。聞き取りが弱いなんて当たり前です。英語活動での担任の一番の役割は、一生懸命英語を使ってｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝをとろうとするモデルになることです。間違えてもいいんです。聞き取れなくてもいいんです。ただわからない場合は、きちんとＡＬＴに聞き直しましょう。その姿勢が大切なんです。知ったかぶりをしたり、明らかにＡＬＴに遠慮したり、話しかけられるのを避けたりするのが見られる担任の姿勢は児童に伝わります。

まずするべきことは、授業で使うｸﾗｽﾙｰﾑｲﾝｸﾞﾘｯｼｭを覚えましょう。中学教科書なんてやる必要はありません。挨拶、天気や日付の聞き方、指示を出す、誉める、注意するなどの場面で使うモデルイングリッシュを覚えるのです。Hello, frineds!の指導用の裏表紙に一覧が載っていますし、小学校英語活動関係の本にも必ず、ページを割いて書かれています。決まり文句になっているので覚えて授業で使うようにしていけば身につくはずです。ここでの英語は間違いなく言えるようにしましょう。

次にＡＬＴとの打ち合わせや授業中ＡＬＴに指示をするときに使う英語を覚えましょう。これも市販の本に載っているはずです。以下のような英語です。
Let them say it one more time.
「それをもう一度児童に言わせてください。」
Please look over the lesson plan.
「 ﾚｯｽﾝﾌﾟﾗﾝに目を通してください。」
完璧な英語でなくてもｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝがとれればいいと考えましょう。

ALTとのTTの授業では、ALTの言った英語の最後の単語を繰り返すといいですよ。例えば、I'm from Canada.と言えば、Canadaと繰り返します。I can play baseball.と言えば、baseball↗と少し、上り調子で言い返します。聞いてる方は何だか、ｺﾐｭｹｰｼｮﾝとってるなあと思ってしまうから不思議です。複数形や過去形、三単現のSがすっと出てこないといった問題は慣れと練習しかないです。少なくとも中高、大学では2年かな、計8年英語を勉強してきたはずです。発音に関してはデジタル教材をフルに使いましょう。必ず、デジタル教材を授業前に確認しておくことも大事です。
英語に関してはそれくらいで、あとは高学年に適したｹﾞｰﾑやｱｸﾃｨﾋﾞﾃｨを臨機応変に使えるようにしたほうがいいです。児童にとっては授業のメインになるこっちの方がずっと重要です。

私は４つの小学校と幼稚園で英語活動の講師としてやっていますが、授業では予期せぬことが起こります。担任力を生かして素晴らしい授業になることを願っています。

Answer 2

外国人講師が居るのなら、
その人を利用するのがベストです。
事情を説明して協力してもらいましょう。
できれば一緒に生活するくらい親密に。

外国語を習得する近道は外国人の恋人を作ることです。
そこまでいかなくても外国人と毎日会話していれば
ヒアリング能力は必ず向上します。