地方のDTPオペレーターからデザイナー転職について

Question

地方のDTPオペレーターからデザイナー転職についてはじめまして。お読み頂きありがとうございます。

現在私は、地方の印刷会社に勤務するDTPオペレーター歴6年、28歳の男（今年で29になります）です。

最近というか半年ほど前から、今の職種について悩み続けています。
現在は、DTPオペレーターとして毎日、文字組や写真の補正など行っていますが、
淡々とした業務でいってしまえば、ダラダラと仕事をこなしているような状態で全くといっていいほどやりがいを感じられない毎日です。

入社当初は、今の仕事にもやりがいを感じていたし、早く一人前になりたいとい気持ちがあったのですが
3年を過ぎるころから、仕事に対するモチベーションが保てなくなってきました。
ちょうどその折、大震災があって会社自体も結構な損害をうけました。

その状況でお世話になった会社を辞める訳にも行かず、会社が立て直すまで頑張ってみようという気持ちでした。
そして今、気がつけば6年が過ぎていたといのが本音です。

最近は、ルーティンワークばかりの生活からか心の吸収力が失われつつあると感じていて、心が老けてきているというか、若さを失っているという感覚がしてなりません。
正直このままではホントに心が死んでしまうんではないかとすら思います。

ごく希に、コンペやデザイン性のある仕事もやらせてもらってはいるのですが、
本当にごく希にという感じです。地方の印刷会社ですので、クオリティやアイディアといったものに対してはあまり固執しておらず、どちらかというと価格の差で仕事が入ったり、似た様なデザインを踏襲する内容が多いという現状です。

そうしたことから、やはりデザイナーとしてもう一度チャレンジしたいという気持ちが蘇ってきています。
また、人としてももっと成長したいという気持ちが強くあります。

できれば仕事量の多い首都圏でアシスタントやアルバイトとしてでもやり直したいという気持ちでいます。少なからず、自分なりに作品を創ったりしてコンペに応募などもしてきました。

ただ、お伝えしたように毎日を単調に生きてきた人間が6年もたって今更？という感じもしてなりません。
転職活動も進めていますが、首都圏の求人はほとんどが書類で落とされおり、なかなかうまくいきません。
地方という状況。また在職中ということがどこか不利にはたらいているようにも思え、いっそ辞めてしまったほうが身軽だし、採用する側も採用しやすいんじゃないかと思えています。

28歳という年齢から、焦りの気持の一方、あきらめて気持ちを切り替え、地方に留まっておくのがいいのか悩んでいます。

デザイナーの方、または似た様な経験のある方がいらっしゃいましたらアドバイス、
その他、叱咤でも構いませんので解答頂けますと幸いです。よろしくお願いします。

補足

似た様な境遇の方でなくても勿論結構です。

転職についてのアドアイスなど頂ければと思います。宜しくお願いします。

Answer 1

要は、
書類選考に通るような優れたポートフォリオ集をまとめればいい。
DTPの腕はあるのですから、デザインの腕を磨けばいい。
自分次第です。この業界は結局のところ、個人のデザイン力次第。

ですが、DTPオペレーターとしての腕を極めるのも一つの選択肢かもしれません。
どんな仕事も１０年続ければマンネリと感じるもの、その先をどう見つけるかも結局は自分次第。
「どう打開するか」の部分を他人のアドバイスに頼らず、自力で克服した人だけがこの業界で生き残れます。

Answer 2

こんにちは。
印刷関連の仕事をして、もう30年ちょいたっちゃいましたが、
途中、印刷には係わっていたものの、違う業種も平行したりしてました。

印刷関連の仕事っていうのは、受注生産でオーダーで毎回違うことを
本当はやっているんだけど、同じようなことを繰り返しているっていう、
本当にそれが、ジレンマだったりしますね。

だいたい、自分が後輩などをみていると、3年周期か5年周期くらいで
定期的に、転職とか悩むのが定期的にくるようです。
自分は、30代までは3年おきにきてました(笑）

しかし、仕事の方もバブルがはじけたり、
アナログからデジタルに変わったりとか、大きくみれば変化も相当あったり
して、それなりに楽しめたのかな？なんて思います。

同じような作業ばかりを繰り返しているように思ってしまうと、やりきれなかったり
するので、自分で勉強していろいろなことに取り組むといいですね。
後輩のDTPオペレータは、スクリプト作りに夢中になったり、
さらにC言語なんかに取り組んでいるやつもいます。
自分のやっている仕事を、複雑に面白くしたいらしいです。

また、今だったらARの勉強なんかも良いかもしれませんね。
ちょっと淘汰されているような気もするかもしれませんが、低価格になってくる
仕組みとか作れれば、地方の小売業者さんも使えたりするわけですからね。
自社でクラウド化できれば、その地域一帯のチラシを囲い込みできる、
まさに世界制服のようなことだってできそうな気がします。

ネット選挙の解禁で、ポスターにAR化されたものが数多くでました。
あのように、社内報のバーベキューをやっている写真にかざすと、
その動画が映し出されるなんて面白いですよね。
そういうのが、やり方によっては手軽に低価格でやれるように
なるように思えます。
また、こういうプラスアルファー的な要素があれば、これからのグラフィックな
世界も面白くなりそうだし、印刷物が減ったりなんてことも多少、歯止めに
なる可能性もあります。

なんて、ちょこちょこ書いちゃいましたが、今の世界で
さらに発展するように考えるのか？見切りをつけてもっと楽しい世界だと
思うところに行くのか？なんて感じだったら、
これからの未来のために、発展させられるように頑張った方が
良いと思います。
若いうちにやれることがたくさんあるはずです。
少しずつでも良いので、お互いにテンションあげていきましょう！

Answer 3

もうまさに、あなたの「３年目の状況」と全く同じ人間です。
転職経験のアドバイスとかは出来ないですけど…

自分は今の仕事をしながらポートフォリオをまとめて
首都圏に引っ越した上で本格的にやるつもりです。
養う人もいないので、自分の好きにできるうちに
環境の逃げ道を作らず、足で歩いて顔見せて。
地方の人間に書類だけで興味持たせるのは
そうとう経歴や作品が目にとまらない限り厳しいと思うので。
なんて、そんなことあなたも３年前に考えていたとおもいますけど（笑）

このまま中途半端なままだと
また9年10年と続いていきそうな気がするので
おもいきった”変化”してください！
平凡な日々はもう十分満喫しました。
やっぱり、良くも悪くも刺激のある日々をおくりたいです。
せっかくの20代のうちに。

まぁ、３年前の自分からの言葉として
軽く受け流してください。