解決済み
バブル経済平成生まれの若者ですが みんなバブルの時は良かった・・・・・とか あの頃は本当に良かったなあ・・・・・とか 言いますけど私たちの世代はいまいち景気が良いとか実感がないですし それがどんなものなのかがわかりずらいです・・・ バブル体験した方に質問です 今と比べてどうでした?
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1人がこの質問に共感しました
私は景気に左右されない業種に勤めていたために、さほどの恩恵は受けませんでしたが、 世間では、デザイナーズブランドといって1着十数万円のスーツを着ていなければ「ダサい」と言われ、 クリスマスにカップルが一流ホテルを占領するのも、この時期から定着した現象です。 タクシーは近距離でなく遠方へ行くための移動手段でしたし、高級料理店やゴルフ場の新設・繁栄もすさまじいものでした。 父親のボーナスを、証券会社・不動産業界に勤める入社数年の娘の方が上回る、という現象もありました。 つまり、人手不足倒産が起こるほどに当時は求人難で、若い人ほど厚遇されお給料が惜しみなく払われましたが、 体力のない中年層以上はとりたてて厚遇されておらず、危機感と期待感とが、借金での不動産購入や株投資に走らせ、 そうしてバブル崩壊後は借金返済のメドが立たなくなる、という悲劇の追い討ちがあったわけです。 なお、バブル発生の諸悪の根源は、当時の円高不況を回避するためにとられた超低金利政策で、 いま現在と同じ0.5%の金利が、銀行定期に預けることへのバカらしさにつながったため、庶民の多くが投資・投機に走りました。 平成元年に日銀総裁についた人物が、このバブル現象を快く思わず、金利を上げまくり景気を引き締める策をとったことから、 このとき最高の銀行金利は5年物で8割増、郵貯の定額貯金10年で元金が倍増に膨らむものとなり、 時代の流れを正確に見据えた人は、預金長者になってバブル崩壊後にかえって恩恵を受けているはずです。 つまり、あの頃はよかったなあ、そう口走る人の多くはいま40歳を過ぎた層が中心で、 それ以上の年代の人は決して若い頃に厚遇されてなく、否応なく景気の波にもみくちゃにされただけで、 あの頃がよかった、そう回想することさえためらわれる、苦い想い出のはずです。 で、いまの時代をバブルと呼んでいる人も中にはありますが、どうしてどうして。 当時の若い勤め人の派手な生活と、中年層以上の投機狂い、人が世間話をする際は常に「おカネ」「投資」が話題の中心で、 日本中が狂乱状態にあったことからすれば、今の人はあの経験から賢くなっている平穏な時代、ということは確実に言えます。。。
なるほど:1
バブルんときはタクシーに乗ってましたよ。 今では地方では生活保護世帯以下の収入なんて惨憺たるありさまですが、 当時は客がウヨウヨしてましたね。実車中なのに酔った客がドア開けて乗ろうとしてきたり・・・ 就職も売り手市場。タクシー運転手の私にも、今では考えられないような大企業の幹部(客)からさんざん誘われたもんです(名刺いっぱいもらった) 1億手元にあれば普通に定期預金しても年に600万利子が入ってくる(それなりの暮らしができる)、それ以上の投資をすれば数千万儲けられるという凄い世界でした。 ただ、バブル入社組はその後使い物にならんといわれたり、 バブルで地価があがったのでマイホーム購入を目論んでお金を貯めていた人はあきらめちゃってベンツやBMW買いに走ったりしてましたね。
なるほど:1
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