出版社に就職するには

Question

出版社に就職するには私は理系の大学三年生です。
三年間機械工で、エンジニアになるべく様々な授業を受けてきました。

しかし私はこのまま院に行って、機械関係に就職したいのかなぁと考えていました。

とても漠然とですが、出版社に入りたいなあという願望が昔からあります。
機械工に入って、三年間勉強しても、やっぱり出版社に入りたいなあと思います。

半年もすれば、就職活動が始まります。
院に行く子は就職活動はありませんが、機械工といえど就職する子も少なくないみたいです。

出版社に入るならば、文系に進むべきだというのはわかってます。
でもチャンスがあるならば挑戦したいので、出来る限りは頑張りたいです。

それで、出版社に入るならば、今何をすればいいんでしょうか。
全くわからないです。
また、文系の方で出版社に入ろうと思っている方は一体何をしているんでしょう?

物について情報を書いたり、分析、流行りやとにかくそういうことを発信したいという漠然な思いだけです。
何ができるんでしょう?
理系だと出版社には就職できないんでしょうか?
どれかだけでもいいので知っている方お願いします。

補足

理系に関する仕事がしたくなくて就職活動するようなもんなので…

理系の出版社に入るくらいなら普通に院に行きますよ。
そんなんじゃなくて、流行を追ったり、最新の商品を追ったり、というようなザ・文系の出版社の話です。

Answer 1

就職活動で文系の学生と競うのはやめて、
機械工という経歴を活かせるところを狙いましょう。

理工学書専門の出版社は理系採用ですよ。
例えば、森北出版とか。
http://job.rikunabi.com/2014/company/top/r226320096/

手元に専門書や、技術系の雑誌、いろいろ持っているでしょう？
その出版社を片っ端から調べてみてください。

＜補足＞

文系出版社なら、入れたとしてもバイトでしょう。

大学での専門を引き算した後の質問者様は、大卒の学歴はあっても
何の専門もないことになります。就活で大卒として評価しようがありません。

企業も、「その仕事ができそう」という確証がなければと正社員として
採用しません。「やりたい」という熱意だけでは、せいぜいバイトくんです。

バイトは大学を卒業しなくても始められます。
早々に出版社のバイト探して始めたらいかがですか？
そこで実績を積めば、数年後に正社員になれるかも知れません。

Answer 2

いや。できるよ。

ただ個人的には、一回開発職なんかに就いた方がいいと思う。

そっちの方が出版社に転職した時も重宝されると思うよ。

Answer 3

「物について情報を書いたり、分析、流行りやとにかくそういうことを発信したいという漠然な思いだけです」
面接官は「漠然としている人」を雇いにくいものです。「こうこうこういう仕事で活躍したい」と具体的にビジョンができている人のほうが雇いやすいものです。そういうわけで、まずは「漠然と」を「具体的」にすることからはじめればいいと思いますよ。

たとえば「流行を発信する雑誌」の場合、下のような仕事があるわけです。○が出版社勤務で、●は出版社以外に勤めている人がやります（◎は出版社勤務と外部とどちらもあります）。
○流行にあわせた誌面を考えて、指示出しし、スケジュール管理する編集者
●流行にあわせた誌面デザインを考えるデザイナー
●流行にあわせた写真を撮るカメラマン
●編集者の指示にそって文章やデータを書くライター
●流行にあわせた誌面デザインに間違いなく文章を流し込むオペレーター
●流行にあわせた誌面データを美しい発色で間違いなく印刷する印刷所スタッフ
○流行にあわせた雑誌が求めている人に届くよう宣伝する広報
◎WEBからも流行の情報を発信する公式サイト管理スタッフ
◎その他ありとあらゆる雑務を担当するスタッフ

流行にあわせた雑誌を作る作業は分業制ですから、自分はどこを担当したいのか考えることが職場選びでは重要になってくるわけです。たとえば文章を担当したいのに出版社に勤めてしまうと、「自分の仕事は文章書く人への指示出しか」とガックリします。たとえば流行のおしゃれなデザインデータを自分の手で組みたいのに出版社に勤めてしまうと、「自分の仕事はデザイナーへの指示出しか」とガックリします。

そういうことを具体的に考えた上で、「自分は何がしたい！だからこういう会社に行きたい！」という答えを具体的にしてから、また質問するなり進路指導の先生に相談するなりすればいいと思いますよ。