解決済み
裁判所の事務職の仕事に就きたいということでよろしいでしょうか。 三権分立の関係で、国会職員と裁判所職員は、普通の省庁、つまり行政権に属するお役所とは、採用試験が別になっています。 ただ、構成は普通の国家公務員採用試験に似ていて、 ①総合職(法律・経済区分)→事務官採用 ②総合職(人間科学区分)→家庭裁判所調査官補採用 ③一般職(大卒程度)→事務官採用 ④一般職(高卒者)→事務官採用 という構成です。 事務官になりたいなら、①、③、④ですね。 高卒ですぐに就職したいのであれば、④です。 この場合、筆記試験はいわゆる教養試験です。 これは大別すると知能分野と知識分野からなっています。 高校の科目で言う「理科」が出題されるので、知識分野ですね。 ただ、物理、化学、生物、地学からそれぞれ1問程度のはずです。 他の方の回答にもあるように、むしろ大変なのは知能分野の数的推理とか空間把握とかの問題です。 おそらく数学Ⅰ程度までの数学が苦手だと、対策は大変です。 他方、大卒の試験、具体的には①と③は、上記の教養試験と並んで、法律科目が主体となる専門試験も必須となります。 そうすると、引き続き知能分野の数学系の問題はそれなりのウェートがありますが、理科系の科目はぐっとウェートが低くなりますね。 そのあたりのことも考えて、どういう進路にするか、検討してみて下さい。 参考: ・裁判所職員採用情報>試験の概要 http://www.courts.go.jp/saiyo/siken/gaiyou/index.html ・国家一般職(高卒者)の出題科目の例 http://www.jitsumu.co.jp/gokaku_navi/guide/ippan_k/
裁判所の仕事というのは司法試験ではなく、裁判所事務官採用試験でよろしいですね? 裁判所事務官採用試験を始め公務員試験は、現代文英語人文科学自然科学とあらゆる分野の問題が出題されますが、高校レベルの理数科目のも話題は教養試験40題のうちおよそ4題ほどです。それほど難しい問題は出ないですから独学でも十分対応できますし、捨てる人も多いです。 また数学ではないのですが、数的処理という算数やパズルのような問題が配点の四割を占めます、これが苦手だとかなり苦戦するかも知れません、とくに裁判所事務官採用試験は他の公務員試験より数的処理のレベルが高いので。
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