進路選択について 現在高２です。自分は中学のころから空を飛ぶという概念が素敵でパイロットになりたいと夢みていました。。 …

Question

進路選択について 現在高２です。自分は中学のころから空を飛ぶという概念が素敵でパイロットになりたいと夢みていました。。
しかし、親の意見では医師のほうがいい と言われています。、就職してからの方が長く、一度きりの人生ですので、、、

私からみれば医師では何日も手術や仕事が重なり人生が苦痛だらけのイメージがあります、、、そりゃあパイロットだって責任大だよって言われればおしまいなんですが、実際のところ、就職してからどちらの方が人生楽しめますか？（←金銭的な問題も入ってしまいますが、）

Answer 1

パイロット。男なら一度はあこがれますねえ。

なれるかどうかという点も考えるべきでしょう。
医者はめちゃ勉強がんばれば、どうにかなります。特に一度医学部に入ってしまえば、ふつーに勉強していたらエスカレーター式に医者です。就職に困ると言うこともまずありません。出世を望まなければ、途中で外科がきついから楽な診療科へ、というのもありですし。

パイロットは（自家用操縦士ではなく）、大手の航空会社でパイロットとして勤務となれば、それこそ狭き門です。
パイロットを目指して途中で挫折したら？
試験自体がそもそも運の善し悪しの要素もあるらしいし、JALのパイロットになるのが内定していたのに経営破綻してその夢を絶たれた人がいたり、不況下でパイロットの必要数がそもそも少なかったり。

医者もパイロットも特殊技術・知識ですから、応用がきかず途中で路線変更できません。その道に従事しなければ、それこそ高卒に劣ります（年とってる分だけ）。

たぶん儲けはパイロットの方がいいんでしょうけど、医者も「理想の医療」とかにこだわらず金儲けに走れば、それなりに儲かりますよ。

Answer 2

どういう状況を「楽しい」と感じられるかによるのではないでしょうか。

また、具体的な職務の幅を考えてみると、医学部を卒業しても、
・医師としての資格を持ちつつ「医学」自体の研究をする場合、
・専門医として病院で勤務する場合、
・いわば自営業として開業する場合、
・あとは医学の知識と医師免許を持ちつつ、例えば衛生行政分野の公務員になる場合
・ＮＰＯ等に入って、海外で難民救援をやったりする場合
等、医学部卒の場合は選択肢が多いですね。

パイロットは、個人的に趣味でフライとするならともかく、基本的に会社に勤め、会社員として決められたルートを行ったり来たりですね。
極端に言えば、路線バスや鉄道の運転士さんと同じと言えなくもないですね。

あとは、身体適性や学力の面で、実現可能な範囲で、より選択肢が多い方が、「楽しみ」の幅も増えるのではないでしょうか。