消防試験を受けようと思います。 二次試験の面接対策としていろいろ調べていると、質問の例でこのようなものがありました…

Question

消防試験を受けようと思います。

二次試験の面接対策としていろいろ調べていると、質問の例でこのようなものがありました。

・「消防の仕事はどのようなものか知っているか？」

・「消防学校ではどのようなことをするのか知っているか？」

といったものです。

どう答えたらいいでしょうか？

１つ目の質問には「災害時に救助活動を行う」。２つ目の質問には「消防士に必要な訓練をする」。

といった答えしか浮かんで来ません。恥ずかしながら…。

これらの質問にふさわしい回答はありませんか？

現消防士、もしくは元消防士の方回答よろしくお願いします。

それ以外の方も回答下さるとありがたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

〇消防の仕事はどのようなものか知っているか？

消防の仕事を大きく分けると次の４つに分けることができます。
① 消火
火災が発生したら、すばやくかけつけ、ホースをのばして火を消し、被害を最小限にくい止め ます。 これは主に消防隊の仕事です。
②救急
ケガをした人や急病の人に応急処置を行い、病院へ運ぶのが救急隊の仕事です。
③救助
火災で逃げおくれた人や交通事故で車にとじこめられた人などを助けるのが救助隊の仕事です。
④火災予防
学校やデパート、映画館、ホテルなどたくさん人が集まる場所やみんなの家に、火災がおきないよう 検査したり、消火器の使い方を教えたりしています。

〇消防学校ではどのようなことをするのか知っているか？

難しく言うと、消防行政の遂行に必要な専門的知識・技術の修得とともに、気力や体力の錬成を図り、多様化、複雑化する災害から国民の生命、身体及び財産を守る消防人の養成をするところです。

簡単に言うと、採用された各消防本部の新人消防士が集まり、全寮制（4人部屋）で約6ヶ月間、実際に消防業務の第一線に配備されたときに困らないようにするために、さまざまな訓練や勉強をします。午前中は、消防法や危険物などさまざまな科目について授業を受けます。午後は、屋外に出て救助訓練や、消防器具取扱い訓練などを実施します。また、各科目には試験があり、日ごろの成果を発揮することができます。

追伸 記載いたしましたが、マニュアル通りの回答ではだめですよ。自分で理解して自分の言葉で答えて下さい。面接官からの質問は、なぜ、なぜづくしの質問です。いやというほど突っ込んできます。特に警察や消防関係はストレス耐性チェック(圧迫面接)があるようですのでその対策を、ネットなどで調べて下さい。