来年の公務員機械職上級を受けようかなと思っていますが、仕事内容が分かりません。他の部署に比べて給料や扱いがあまり良くない…

Question

来年の公務員機械職上級を受けようかなと思っていますが、仕事内容が分かりません。他の部署に比べて給料や扱いがあまり良くないとも聞きます
大学で勉強したことを活かすために機械職を選んだのですが、少し不安です

Answer 1

院卒で政令市・機械職のものです。機械職上級というのが、県庁政令市の機械職だという前提で回答致します。

機械系技術職の仕事は各公的施設の設備管理がメインになります。

具体的に最初の勤務地として多いのは、浄水場、下水処理場、ゴミ処理場などになると思います。（これは自治体によっても変わってくると思いますが）
上記の機械設備はメーカーが作っているため、メーカーと連携しながら、施設の維持管理をします。
実力や廻り合わせ次第で、数年～十数年すると、本庁で新規施設の立ち上げや、大きな設備の入れ替えを担当する場合もあるかもしれません。

機械系の給料や昇進等の扱いが余り良くないという話しはネット上ではよく見かけます。
しかし、若いうちは事務系と扱いは全く変わりません。
その後の昇進は違うのかもしれませんが、部長級や局長級まで事務系なら皆行けるというわけではないので、大差ない感じます。技術系でも課長級までならポストもそれなりにあります。

ただ、大学での勉強を仕事で活かすことが出来るのかと言われると、役立つ機会は多くはないと思います。
恐らく機械系のメーカーに勤めた場合の方が、仕事を通じて大学で得た知識は活かすチャンスが多いでしょう。

Answer 2

機械職は、人が居住しやすく執務しやすい空間を創造することを役目とし、主には庁舎、学校、病院などの公共建築物や県営住宅、下水道施設の空気調和設備や給排水設備、ガス設備等にかかる設計、工事監理、維持管理を行います。採用は退職者の補充という形なので採用人員はほとんどが「若干名」です。
配属先は、土木部、建設部、工業技術センター、ダム管理事務所、教育委員会など。