解決済み
日商簿記1級合格後に税理士試験の簿記論、財務諸表論を取得された方にお聞きしたいです。日商1級と簿記論、財務諸表論は学習論点が重なっている所が多いと聞きますが 日商1級合格後に簿・財2科目の取得を目指す場合、 やはり独学では厳しいでしょうか? また大まかな目安として、日商1級の知識量を100とした場合、簿・財に必要な量はどのくらいでしょうか? 某資格スクールの講座を見てると受講料が1科目20万円近くしてるのでちょっとびびってます。
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私は日商簿記1級取得後、簿記、財表をとりました。簿記論については1級と遜色がないとおもいます。ただ財表の理論は1級よりはるかにボリュームがあり、余程、よい参考書で勉強しないと厳しいとおもいます。一度書店で簿記、財表のテキストを見てできそうならやってみられたら良いと思いますが。ただ試験が年一回なので・・・
私は簿財合格を目指している最中で合格しておりませんが、参考までに質問にお答えさせて下さい。 一級取得後に簿財学習、昨年どちらもA判定で不合格、今年再チャレンジの身です。 日商1級と簿記論、財務諸表論は「同じ会計基準の下、処理の方法として簿記」 くらいが同じくらいで後は結構違うと思います。 簿記論は「会計の処理」、財表は「会計の表示」を問うてきます。 財表は計算処理が簡単なので、表示箇所さえ理解できれば大丈夫です。 ただ財表は計算と理論が半分ずつです。 理論は計算処理の過程を会計用語で「なぜそのような処理をするのか」の理由等を付けて説明しなければなりません。 これがなかなか難しいです。ただ理解が言葉で説明できれば良いので広く浅く確実に理論は出来れば良いかなと思います。 近年理論のレベルも難しくなり、なかなか点数取れない傾向もありますし。 一級の知識が100なら財表は130くらいではないでしょうか。 簿記論は処理の量が膨大すぎて、問題でも取捨選択が迫られます。 ここが一級と違うところ。 受験テクニック・自分の知識量などから、この取捨選択をマスターしなければなりません。 また内容も実務的になり「修正仕訳」が求められます。 一級なら「商品を買った売った、有価証券を買った売った、外貨取引をした…」と事実が並びそれを仕訳します。 簿記論は「経理担当者が不慣れで、商品を買って売ったがこの様な処理をしてしまっていた…」と文で出され、 ここから修正が始まる…って感じです。 同じ簿記には変わりないのですが、取り組むアプローチが変わってきます。 これに慣れるのがしんどいです。 一級の知識が100なら簿記論は150~180くらいではないでしょうか。 私の勝手なイメージですが、 一級で100の知識があっても、簿財で更に100ちょっとくらいの知識を付けなければなりません。 それも一級よりレベルの高い量での100です。 独学は無理ではないでしょうが、時間もかかりますし厳しいです。 資格スクールで学ぶと1科目20万円近くしますが、何年も合格出来ず無駄にテキストだけ増えてダラダラ… と考えればスパッと払ってスクール行く方が良いと思います。 財表は理論があるので一からコース、 簿記論は一級の知識があるので「形式になれる+新論点」の意味で受験経験者コース で進まれれば良いのではないでしょうか(私はそうしました)。 財表も一度行けば経験者になるので、 仮に初年で落ちても次からは「忘れ止め独学+直前期ラストスパート」で試験に挑める形は作れると思います。
大きな違いは1級が検定簿記で簿記論が実務簿記です。財表にしても会計原則も必要だけど制度会計も重視されます。 税理士は受験者の8割は大学卒・在学ですが残りの2割は1級合格者。したがって1級に合格しても大きなアドバンテージは望めません。 どこでも大体週2回で20万です。5科目ですから学費100万円は最低掛かりますよ。独学は1級取っても簿財までです。
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