国家公務員試験というのは合格するだけでは何の意味もない。 省庁に採用されないと、単なる絵に描いた餅。 外務省に採用されるには、各区分(法律職とか行政職)の中で 上位で合格しないとまず採用されない。 国家公務員総合職で合格者が一番多いのが東大、そのあとが 早稲田、慶応、京大。それ以外は人数が急に少なくなる。 東大は官僚養成のために創立された大学なのに対し、京大や 一橋はそうではないので、もともと官僚志望が少ない。
国家公務員試験のことですか? 大卒で外務省の職員になるためには、ルートが二つあります。 ひとつは国家公務員総合職採用試験に受かって、外務省に採用されることです。しかし、総合職は合格者の約半数が東大であるため、東大以外であればそれだけで合格は困難です。 また、試験そのものも日本最難関の試験のひとつですから、法律や行政に関する幅広い勉強が必要です。 もうひとつは外務省専門職採用試験に合格して外務省に採用される方法ですが、こちらは専門職というだけあって、かなり本格的な語学や国際法に関する知識が出題されるため外国語学部以外からの採用実績はほぼありません。
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