ＳＥ（システム開発者）の心情について

Question

ＳＥ（システム開発者）の心情について日常業務のシステムを、新しく作り直しサーバーも入れ替えることにしました。
スケジュールが遅れて契約通り進んでいません、更に発注仕様とも違う部分が有り（ＳＥが独自で判断した部分など）色々と手直し指摘をしました。
最近やっと納入され使い始めたのですが、不具合があったので改善を指示したところ
ＳＥが
「その部分はあまり構うのは、ソースが大きいので変えたくない。」
「そこは直さなくても、実際の事務処理方法を変えればいいじゃないですか？」
「仕様とは違うがレイアウトについては、妥協してもらいたい。」
と言い訳？としか聞こえないことをいい始めました。

私は、今まで悪い空気にならない様に柔らかく接して来ました。
契約日を過ぎても「無理しない程度に、なるべく頑張って下さい。」
多少仕様が違っても「そちらが仕様書より、こちらの方が使い易いと判断した結果ですからね…いいですよ。（実は使いづらい部分もありますが）」
と…

勿論、契約には違反しています。完成月日もオーバーしているし、仕様書の内容とも違う部分があるし、契約書には「当方の要望に応じて随時改変する事」とも記述されています。
しかし契約書は、営業マンが持っており、おそらくＳＥは契約書を見ていないと思います（発注仕様書は熟読してましたが）。

私はＳＥの言い訳に対し「明らかに契約違反じゃないか！」と一喝しそうになりましたが我慢しました。
今までの空気を壊したくないとの思いからです。

この４月の人事異動で、他の部署への異動が決まり
『一喝してでも、スムーズに業務が出来るようにシステム改善を言った方がいいのかな・・・例えそこでＳＥと険悪になったとしても…しかしそうすると後任がＳＥと上手く付き合えなくなるかな？』と思い始めました。

契約書、仕様書どおりならこんな事はならなかったのでしょうが…
ＳＥ本人も納期が過ぎているのを自覚しているらしく、カリカリしていて手直しを指示すると前述のように言い訳してきます。

ＳＥの皆さん、自分が同じ立場で「契約・仕様違反だ！」と言われたどう思いますか？

Answer 1

SE側からすると、「言われないこと」については、対応が出来ないのですよ。
外資相手なら、後付けの仕様変更は、確実に違約金になると思います。

現実的な話としては、向こうの営業も交えて、きちんと話した方がいいと思います。

このままだと、後任さんは、あなたの管理力不足 として上に報告しますよ？

まだ、実現できていない点について、
１：バグ
２：やってもらわないといけない仕様変更（折れない部分）
３：やらなくてもいい仕様変更（折れられる部分）
を切りわけて、それぞれ、何月までに終わらせるかを決めるのが良いと思います。

１はともかく、２に関しては、費用を追徴される可能性があります。

Answer 2

個人的な意見ですが、本当に「当方の要望に応じて随時改変する事」などという
文言が書いてあるのでしょうか？

本当ならなんでもあり状態です。
仕様変更も仕様追加も自由自在、いいようによっては別のシステムの開発依頼も
可能です。
私ならそのような契約は絶対に受けません。
また、「当方の要望に応じて随時改変する事」などという、実質的に契約内容を
自由自在に変えることのできる内容が、法律的に有効か？
かなり疑問です。

実際に、「契約・仕様違反だ！」言われたら、とりあえず上司に報告、
あとは会社間で話をしてもらいます。
契約の話になれば、現場のSEでは対応出来ないので、
当然会社間の話になります。