解決済み
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師について。私は今、高校1年の女です。 私は、腰痛持ちで整骨院に通っています。 整骨院に行くと、筋肉がほぐれ、すごくスッキリして気持ちがいいです。 そこで私は将来、マッサージで人を喜ばせたいと思うようになりました。 いろいろと調べたところ、柔道整復師か鍼灸師かあん摩マッサージ指圧師が気になっています。 でも、どれが自分に合っているか、どれが本当に自分がしたいかが分かりません。 とりあえず、鍼灸師は取りたいです。 もう一つは、柔道整復師かあん摩マッサージ指圧師、どちらがいいでしょうか? 柔道整復師は男性が多いですよね? 柔道整復師を目指している女性は、スポーツをしてた方が多いですか? 柔道整復師って、柔道をしなければいけませんよね? 女っていうとこからしたらやはり、あん摩マッサージ指圧師の方がいいのでしょうか? 何でもいいのでアドバイスお願いします。 長文すみません。
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あ・は・き(按摩マッサージ鍼灸師) 3つを同時に取得できる学校への進学を 目指されてはどうでしょうか? マッサージだけだと、自分より身体の大きい患者さん を施術することもあり体力的に大変かもしれません。 マッサージ以外の手技として 鍼灸・カイロプラクティック・オステオパシー があると選択枝も増え良いかもしれません。 柔道整復師・按摩マッサージ師は機能訓練士として 介護の分野でも活躍できます。 鍼灸師の資格だけでは機能訓練士としては働けません。 この業界の現状や将来性、その資格で何ができるのか? よく調べ考えて決断なさってくださいね。
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柔道整復師は確かに男性が多いですね。未だに男性社会の雰囲気が残っている事と、骨折や脱臼の整復時に力が必要なイメージが有る事等が原因だと思います。 しかし、施術には力は要りません。腕力や握力で力を入れるのではなく、体重の加減で行うので、女性の身体でも十分にやっていけます。また、柔道整復師になる為にスポーツ経験の有無は必要ないですが、スポーツをしていた人達は怪我の経験が有る為、職業選択の時に多少身近な分、柔道整復師や医療関係を選択しているケースが有るのかもしれません。 次に、柔道の件です。柔道は学校の授業に組み込まれいるので、やらざるを得ません。しかし、柔道が出来るからと言って柔道整復師の能力に大きな差は無いので、怪我の可能性を下げたいと思えば、柔道の授業にそれほど力を入れていない学校を選ぶと良いのではないでしょうか。 ちなみに、柔道整復師はマッサージ師じゃないからマッサージをしてはいけないと思っている人が多数いますが、違います。マッサージのみの施術によって対価を得る事が禁じられているのであって、マッサージを治療技術として用いるのは問題ありません。 貴女が何を目的に、どんな人を対象に、どういった精神で施術を行いたいのかで選ぶべき免許が違ってきます。ただ、どの免許を取得しても技術を磨き、知識を増やす。これを永遠に繰り返す覚悟が無ければ、同じだと思います。 大変ですが頑張って下さいね。
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>もう一つは、柔道整復師かあん摩マッサージ指圧師、どちらがいいでしょうか? マッサージがお好きなのであれば、柔道整復師は専門外となり マッサージ師の一択となります。 他の回答者の方の意見にもありますように、本来柔道整復師がマッサージを すると言うのは結構違法性が高い行為なのです。 柔道整復師の業務は新鮮外傷(原因の明確な)に対しての施術です。 決して、腰痛、肩こりに対してのマッサージではありません。 あなたが通っていた整骨院は巷に良くある違法整骨院であったというだけの 話です。おそらく健康保険を使って通っていたのでしょう? それは明らかな違法行為となるのです。 あなたに限らず整骨院に通う人の殆どはマッサージ目的でしょうが・・・ ということもあり、本来の整骨院の業務をマッサージと勘違いされたのかと 思いますが、実は違っていたのです。 なので、あなたがまずしなければならない事は、マッサージの免許を取る条件が どうのこうのより、各業種がどういうことを生業として 何をやっているのか?その業界の事情なども含めて、調べる事です。 単に何でもモミモミすれば良いというような単純なものでは ないでしょうから。 純粋にマッサージをご希望であるのなら、マッサージ師の免許しかない という事になります。 ただし、何度も言いますが、それを職とするかどうかは、 しっかりとその職種の現状を調べた上で考えた方が良いでしょう。 何故なら、高いお金を払って専門学校に通って、資格を取ったとしても 現実問題生活できるほどの収入が得られるものではなかった。 もしくは生活するには非常に厳しい状況だったという事も 良くある事。実際、その資格だけで生活してる人がどれほどいることやら。 ご自身で調べるべきでしょう。現実はかなり厳しいかと・・・
真剣に苦しんでいる方の役に立ちたいとお考えでしたら、鍼灸師をお勧め致します。それだけで十分です。 肩こり・腰痛などの筋骨格系の症状だけでなく、内科疾患全般や精神疾患など幅広い病や疾患に対応できるようになりますし、 乳幼児からお年寄り、妊婦さんまで対処できます。 柔整師の世界はこれから厳しくなる一方ですのでやめた方がいいですよ。 柔整師の業務範囲は骨折・脱臼・打撲・捻挫・筋挫傷(肉離れ)のみです。外傷専門の資格です。 あなたの腰痛が慢性腰痛なら本当は法的に施術は出来ません。そしてそこでマッサージをされたのならそれも違法行為です。マッサージをしても良いのはマッサージ師だけだからです。本当はね。 では整骨院でどうしてマッサージしているかというと、「外傷の患者が来ないから」です。 上記に挙げた外傷を受けたら、先ずあなたなら何処に行きますか?整形外科ですよね? 捻挫や肉離れの患者さんぐらいはたまに来るでしょうが、ごく一部です。 そこで肩こり・腰痛などの患者さんに『後療(電気治療の後』と称して実質無免許でマッサージをして、骨折や捻挫の治療をしたことにして保険請求するのです。 整骨院で保険営業しているところの9割以上は違法行為をしています。でないと経営が成り立たないからです。 しかし、年々保健所の目が厳しくなっているので保険診療は益々扱いづらくなっていくでしょう。 そこで最近は「O脚矯正」とか「美容痩身」などの実費コースを取り入れている院が多くなっています。 違法行為から離れるという点で喜ばしいことではありますが、もうお気づきでしょう? これはもはや柔整師の仕事ではありません。 高い授業料と3年かけて勉強して国家資格を得てもやっていることは整体師と同じ。 だったら初めから整体師になれば良いわけです。 『国家資格者』という箔がついても身につけた本来の技術を使う場がない。実際骨折や脱臼の整復を臨床でしたことがない柔整師の方が多いのです。『柔道整復師』なのに、かつては『骨接ぎ』とまで言われていた職業なのにです。 それでも柔整師になりたいですか? なお、柔道整復師の仕事と関節技をほぼ用いない現代柔道とは現在ではまるっきりつながりはありません。 法的な問題だけで履修が必須となっています。 マッサージをしたいならマッサージ師になるしかありません。しかし、正規の国家資格者であるマッサージ師さんの世界も違う面で厳しくなっています。 整骨院はもちろん、クイックマッサージ店など、様々な形で無免許マッサージが容認されてしまっているからです。 態々マッサージ師を雇うより素人を使った方が店側は経済的ですからね。マッサージ師さんの働く場が少なくなっているのです。 その点を弁えたうえなら、マッサージ師さんのお仕事は立派なお仕事ですので資格を取っておかれるのも良いでしょう。 鍼・灸・マッサージ3つとも取れる養成学校を探されるのが良いと思います。 また人の肌に触れて人の喜ぶ顔が見たいなら、女性のあなたにはエステシシャンの道もあると思いますよ。 もう一つ、スポーツをした方が良いかということですが、少なくとも身体を動かすことは大切です。トップアスリートである必要などありませんが、身体を動かすことで自分の身体を知ることができます。その過程で、取り組み方次第で身体感覚も磨かれてゆきます。 患者さんの身体の問題点を外から見て、あるいは触れて感じ取ってゆくことが求められる職業ですから、身体感覚を磨くことはとても重要なことなんですよ。
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