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税理士って儲かっている所、全く儲かっていない所があるのでしょうか?

税理士って儲かっている所、全く儲かっていない所があるのでしょうか?税理士は食っていけると聞いて色々調べてみました。 自分の家の近くに結構「○○税理士事務所」ってあるんですよね。 でも見るかぎりそこらの家と変わりない建物に税理士事務所って書いてある看板が張ってあるだけ・・・ 儲かるどころか本当に生活するほどの収入あるの?って見るたびに思います。 税理士ってかなり難しい試験と聞いたので今まで難関資格=高収入だと思っていましたが、他の質問を見るかぎり 年収がサラリーマンより少ない、良くてサラリーマンより少し上と聞きます(サラリーマンの年収がよく分かりませんが) 自分は現在大学1年で簿記1級持ってないので受験資格はありませんが、受験しようとは思いました。 でも上に書いたとおりだったらちょっと・・・他の資格を取ったほうがいいのでしょうか?ワードやエクセル、他には特殊免許など・・・ あと事務所に勤務して働くのと独立して開業するのでは収入が全然違ってくるのでしょうか? 税理士の他にも工業のラインという選択肢が自分にあるのですが、どっちが収入が多いでしょうか?

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    税理士に限らず、公認会計士、弁護士、司法書士で独立して働く人は、すべて客商売。座ってて仕事が来る時代ではありませんし、他者との競争も激しく、「商売」をうまくやれる人は儲かり、やれない人は儲かりません。頭がよくてよく知っていることはもちろんですが、愛想がよかったり、世間に明るかったり、人付き合いがよくできないといけないのです。 ご存知でしょうが、税理士になるには税理士試験で5科目に合格することですが、中には大学院で論文を書いた人、国税で長年働いた人など、その一部科目を免除され、税理士試験に合格する人もいます。5日科目合格した人を試験組、免除制度を利用した人を免除組などといいますが、実は、毎年試験組みが1,000人ほど合格するなか、免除組も1,000人ほど合格しています。ようは、半分は免除組なのです。 免除が悪いわけではありませんが、特に国税OBの税理士は、国税に長年務め、完全公務員体質で、客のために尽くす、なんて感覚を持てる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。昔は、国税OBのために国が顧問先を紹介する制度があったみたいですが、今はありません。自力で客をつかまなければいけないので、苦労するだろうと思います。 給料が上とか下とか、漠然としすぎてますので、私の勝手な経験での話しですが、年収がピークになると思われる45~55ぐらいで、その会社のその年齢の平均的な年収が1000万円あれば給料の高い会社かな、と思います。いわゆる上場企業は大抵そのレベルにあると思います。他方で、中小企業だと800万ぐらいが限界でしょうか。税理士の平均年収は800万~900万ぐらいみたいです。ただ、さきほどの国税OBあたりが老後の生活費にやっているような税理士事務所もたくさんありますので、その人たちが年収を下げているとも言われます。ですんで、概ね、普通に顧客をもった税理士は1000万ぐらいじゃないんでしょうか。ただし、サラリーマンは、大出世してせいぜい2000万いくかいかないか、今はなかなかいきませんが、それぐらいが限度ですが、税理士はやり方次第で、数千万~億を稼ぐ人も少なからずいます。高収入の可能性では税理士ですね。なお、税理士の80%は開業税理士ですが、ほとんど個人事務所です。ですので、資格なしの社員の給料は中小企業以下。せいぜい500~600万ぐらいじゃないでしょうか。これは、上場企業メーカーの工場勤務の高卒ブルーカラーの年収相応です。 あと、資格をもった業でも、税理士や会計士、弁護士なんかは顧問制度が定着しているので、一度顧客になって囲い込めば、長年取引は続きます。他方で、司法書士や土地家屋調査士、不動産鑑定士なんかは、顧問って感じじゃないので、仕事も単発で、仕事探しに苦労しているみたいです。 こういった現状からか、中流大学で、就職活動に失敗し、上場企業を逃した者が、「税理士なる」といって、受験し始めるパターンって結構多いように思います。「2,3年で受かるだろう」と思ってはじめるのでしょうが、税理士試験の平均合格年数は10年といわれています。例えば去年の試験結果、 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka2012/01.htm 全合格者1,104人中、大学在学中の合格者は3人。 25歳以下は70人。30歳以下とすると合計263人。35歳以下で合計525人。 すなわち、大学時代の2年ではまず受かりません。その後数年で17人に1人、平均的な10年が経過した30代前半で4人に1人の合格率です。40歳までで828人ですからこの辺でやっと合格です。ほんとに平均10年なんですね。それでも受かればいいのですけど、簿記の受験者が23000人、法人税法の受験者が7000人、3,4人に1人は途中で辞めていくわけです。 以上、まとめると、超高収入を狙うなら税理士。上場企業へ入れるなら、サラリーマン。だめなら、10年必死で勉強して税理士。ただし、受からなかったら会計事務所で低所得で一生飼い殺しです。

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