解決済み
中小企業退職金共済事業本部から受け取れる退職金について教えてください。 昨年、2年ほど正社員として勤めていた会社を退職しました。 会社の就業規則には、3年未満の自己都合退職者には退職金は無し、と 記載がありましたので退職金はないものだと思っておりました。 退職して数ヵ月後、中小企業退職金共済事業本部から郵便物をいただき、 数万円の退職金を未請求のため、会社から退職金請求書を送ってもらい 手続きして受け取るようにとの連絡がきました。 会社に請求書をお願いしたものの、いまだに書類を作成していただけません。 お聞きしたいのですが、就業規則には退職金はないと記載されていたのに 中退供から退職金をいただけるのですか? そのような機関を無知だったのは恥ずかしいのですが、 給料明細にも退職金掛け金のようなものは引かれておず、 中退供から受け取れる退職金について社員には知らせないものですか? 退職した時点で、中退供への退職金請求書を作成してくれない前会社には、 何か意図がありますか?
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「就業規則には退職金はないと記載されていたのに中退供から退職金をいただけるのですか?」 もらえる「はず」ということになります。 「給料明細にも退職金掛け金のようなものは引かれておず、中退供から受け取れる退職金について社員には知らせないものですか?」 掛け金は会社が支払います。掛け金は全額経費に落ちます。 申し込む際には本人の捺印が必要ですし、共済手帳を本人に渡さなければならないことになっていますので、本人の知らないところで入ることはできない建前になっています。ただし捺印は三文判でも大丈夫ですし、共済手帳を渡さなくても罰則がありませんので、会社がかってに加入したときは本人にはわからないということになります。 「退職した時点で、中退供への退職金請求書を作成してくれない前会社には、何か意図がありますか? 」 手続きをしなくても、その退職金(解約手当金)が会社に支払われるわけではありませんので、手続きをしないことによって会社に金銭的メリットがあるわけではありません。よって、意図があるとすれば、本人に解約手当金を渡したくない、というそれだけのことになります。いわばいやがらせです。共済加入に際して、本人の住所などを登録するわけではなく、共済が把握しているのは加入している人の名前だけです。ですから会社が本人に解約手当金請求書を渡し、本人が口座を記載して住民票をそえて共済に請求してはじめて共済は支払う人を把握することができます。本人から請求書が届かなければ、共済としてはどうしようもありません。時効は5年であり、時効を迎える前になんとかしようと共済も努力しているようですが、会社に本人から請求がなされないので本人の連絡先を教えてくれとたずねるくらいしか手立てがないのが実情です。 会社が執拗に解約手当金請求を妨害する動機は、金銭的メリットがない以上、あなたに対する報復としか考えられません。 なにか、会社から恨みを買うようなことをしましたか? むりやり任意退職したとか、引継ぎを無視したとか・・・・ 有給休暇をすべて取得しきってやめたときも恨みを買うかもしれません(もちろん逆恨みです)。 3年未満の就業期間のときは退職金はないという規定にのっとり、2年でやめたときは共済から解約手当金を受け取らせないよう、妨害しているだけなのかもしれませんが。 ただしあなたの場合は共済から連絡が来ていますから、共済はあなたの住所を把握していることになります。 退職してから半年ほど請求がなければ共済は会社に本人の連絡先を聞きますが、会社はそのとき嘘をいわずに正直に話をしたのではないかと思います。 であれば、遅くなってももうらうことができます。 まずは会社に請求書を渡すよう請求することになります。会社がなくしたというときは、会社が共済に再発行依頼をかけることになります。会社が契約しているため、請求書の再発行もまずは会社が請求する建前なのです。 しかし会社が再発行依頼する気がさらさらない、ということになれば・・・さらさらその気がないのかどうかは放置期間で判断されることになるようです。おそらくですが、半年以上放置したままにするのなら、共済は会社からの再発行依頼なしに本人に直接再発行し、本人から請求してもらって解約手当金が本人に支払われることになります。
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