解決済み
社労士の資格は役立つか? 会計事務所勤務です。 まだ三ヶ月の新人なんですが、給与計算を担当することになり、社会保険を勉強しろと言われました。 自分で簡単な本を買いましたが、イマイチわかりません。やはり人に教えてもらうのが一番覚えるかと思い、社労士の資格を資格学校に通って取ろうかと考えてます。 実際、社労士の資格(知識)というのは会計事務所の仕事において役立ちますか? また、FPの資格はどうでしょうか。 その他、役立ちそうな資格等ありましたら教えて下さい。 簿記はすでに取得しており、税理士や会計士は能力的に無理そうなのでそれ以外でお願いします。
4,654閲覧
1人がこの質問に共感しました
一般には、給与計算事務を行っているうちに社労士資格に関心を持つ人がごまんといる中、社労士資格があることで給与計算事務としての企業勤めを考える人はほとんど居ないです。 なぜなら、社労士の試験内容に給与計算の要素は全くなく、試験に受かっても給与計算は一から勉強を手がけなければならないジャンル違いの面があるからです。 社労士試験で勉強を要求される社会保険とは、あくまで制度全体の細かい内容までの把握で、試験に受かれば未経験者でも得喪の手続きがスイスイできるようになる、というものでもないんですね。 会計事務所によっては運営の戦略上、社労士有資格者であるスタッフにクライアントへの社会保険面のニーズを任せきっていることも少なくないですが、質問者さんの場合は「まだ、とりあえず給与計算の担当を任された段階」に過ぎないです。 したがって、貴事務所が「社会保険を勉強しろ」というのと「社労士資格をとれ」というのとではニュアンスとして全く違い、資格までが求められているかの真意は当の上司に確かめてみるよりほかありません。 以上から、給与計算は給与計算としての実務において社会保険や税務面を熟知していく方がいくぶん効率的で、社労士試験には労働法令分野、FPでは不動産だの金融だのライフプランだの、さしあたっての業務と無関係な領域を多々勉強していかねばならない点で非効率に過ぎます。 あえて質問者さんが、実務に必要な部分だけ勉強できれば教材費は元が取れるとの見識であれば、FP2級程度の勉強を止めはしませんが、資格をとりにかかる勉強をすると「かなりの時間の浪費をする」ものとイメージなさってください。当面の実務に必要な給与計算上の知識習得以外の勉強範囲が非常に多すぎるのです・・・ いま資格に走ってお金を使うくらいなら、給与計算セミナーに出させてもらえるようお願いされてみるべきです・・・ http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop64&p=%E7%B5%A6%E4%B8%8E%E8%A8%88%E7%AE%97%E3%80%80%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC&ei=UTF-8
1人が参考になると回答しました
現役社労士です。社労士の仕事に給与計算業務はありますよ。私は地方の社労士ですが、古くからの人はそれに特化して自社ビルを建てた人(私は社労士を先生と思わないので、人と言う)もいます。社労士の資格は取っておいて損は無いと思いますが、会計事務所は辞めないで下さい。余裕があればFPの資格も取っていいと思います。
給与計算をするにあたり、社会保険を計算するのでしょうか?であれば社労士の資格は取る程ではないと思います。実務をこなしていけば覚えられます。興味があれば、社労士試験に挑戦してもいいと思います。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る