何よりもやる気と根気が一番です。続いて旺盛な知識の吸収力でしょう。 +αで仕入れた知識を実用化出来るレベルにまで高める努力でしょうか? 最後まで何事も軽んじることなく貫徹する意志力も必要です。 何事も責任は必ず自らが負うくらいの覚悟も必要です。 我慢や忍耐をひたすら強いられる時期(乗り越えなければならない障壁) もあります。 設計といえどもも対象となるものを最終的には図面で完成させるわけですので 図面が引けなれば「(やはり)お話にならない」です。 確かな「製図能力」は絶えず要求されます。 ただし「機械分野(設備も含む)限定です」 (土木)建築や化学(プラント)は知りませんが。
なるほど:1
いろんな意味で「愛」だよ。
社会認識、時代を見通す哲学です<(_ _)> 建築であれ、機械であれ、自動車であれ、要するに何であれ、設計というものは、すべて、それを使う人のために行う仕事です。 例えば、自動車であれば、それが単に走ればよい、というものではありません。 自動車を買う人(=使用者)の要望に応じた『機能』を備えていなければなりません。 『機能』には、分り易いものもあれば、はっきりしないものもあります。 使用者が、すべての要望を、箇条書きにでもして指示してくれるなら、それを踏まえて設計することは容易です。 しかし、通常は、設計者が、使用者の要望を予測して設計をしなければなりません。 自動車ならば、数年後の需要のトレンドを予測して設計することは、ごく当たり前のことです。 この予測を誤ると、車はサッパリ売れず、会社は倒産することになります。。。 車のスタイルでも、ファッションでも同様ですね。 大量生産品の設計には、流行の予測、トレンドの判断というものが極めて大きな比重を占めます。 これを誤ると、すべての投資が無駄になるのですから、これを考えるのが、最重要であることは,Appleの盛衰を見ても明らかでしょう。 単なる設計屋として自己規定している人間には、実は、ちょっと荷の重い話かも知れませんが、しかし、これが設計の本質なのです。 Appleのジョブズ氏は、結局、自分ですべて設計したのと同じだけ口を出したと伝記にありますが、彼は図面は引いてないかも知れませんが、実際は設計をしたのです。 とすると、設計屋は、単にドラフトをしただけになりますね。。。 設計者が図面を書いたりすることは当たり前のことで、図面を書くだけならトレーサーにやらしておけば済む話です。 設計者がやるべきことは、与件を設計条件に置き変えて、具体的な製作内容を指示してやることです。 そのためには、混沌たる情報の中から、何が大事かを抽出してやる知的作業が必須となります。 それが、最も重要な設計者の技量であって、一度、誰かが抽出したものを、真似るのは誰でも出来ることですから、何の価値もありません。 よって、世の中を見通す力が最も重要となるわけです<(_ _)>
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