4号警備についてお尋ねします。 費用はどのくらいでしょうか？女子大生程度の人が頼めるようなものでしょうか？

Question

4号警備についてお尋ねします。
費用はどのくらいでしょうか？女子大生程度の人が頼めるようなものでしょうか？ネットで検索すると
身辺警備 テロ 政治家 ハリウッド俳優 などの言葉がよく出てきます。
一般人には手の届かない話に思えます。

例として 桶川ストーカー殺人や逗子ストーカー殺人のようなケースのように
付きまとわれている場合は、4号警備は依頼できるのでしょうか？
その場合、費用がかかりすぎて非現実的ですか？

もう一つの質問ですが
たとえば、２ちゃんねるなどでよくある政治家や芸能人に対する殺人予告などですが、
予告された方は身辺警備などやっているのでしょうか？
その場合は警察による警備で費用は税金で賄われているのでしょうか？
あるいは私的に４号警備などで依頼するのが一般的ですか？
【人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務】
だそうですが、民間の警備会社にこのような需要があるというのは
ストーカーされても殺人予告されても
「自分の身は自分で守れ。公務員（警察など）は警護はしないので貧乏人は無防備になっても仕方がない」
という形になるのでしょうか？

知人に付きまとわれている人がいて、相手の行動がエスカレートしているので
将来のことを考えての質問です。回答よろしくお願いします。

Answer 1

警備会社身辺警護員です。
もちろん一般の方でも承ります。
「費用に関して」
要人警護:1時間平均5千円(諸経費別途)
最低8時間～(時間より早く終了しても)
警護員２名1チーム以上が基本
個人警護(ストーカーやDV等、一般人
)
:１時間平均3～5千円(諸経費別途)
最低3時間～
警護員１名でも可が多い
キッズボディーガード
(子供の送迎等)
個人警護より若干安くなりますが、会社によりきりです。
「警察に関して」
よく警察は批判を受けますが、警察官には強制力を行使する権限があるためグレーゾーンに介入すると越権行為になる可能性があるので、うかつに対応出来ません。
余談にはなりますが、DVに関しても民事不介入の原則がある為、余程の事がない限り動けません。
警察とは、国の治安を守るのであって個人の生活を守る為の存在ではありません。
その為、ストーカー規制法があっても証拠が無いと手は出せず、基本証拠集めは自分で行う事になります。
ストーカー対処は
1、警察生活安全課に相談
証拠収集等のアドバイスを受ける
警備会社に相談
警備見積りや対応等
2、証拠を収集
自分でやるか、身辺警護サービスを行う警備会社か探偵社に依頼する。
3、再度、証拠を持ち警察生活安全課へ
私の経験上、警備会社が間に入ると警察が動く可能性は断然高いです。
4、警察署長による警告等となります。
「脅迫に関して」
政治家の場合、恐らく警察が警護します。
芸能人の場合、暴力団事案は警察の身辺警戒員が警護します。
警備会社に警護の依頼があったかは極秘事項のため言えませんが、イベント等はよくテレビで民間警護員が映ってますね。
一般人でも暴力団の場合によっては警察身辺警戒員が警護します。
警備会社は依頼があれば、反社会勢力以外は警護します。
最近ではドラマSP により、身辺警護に対する知名度は高まりました。
しかし民間警護に関しては、まだまだ認知されておりません。
理由は、一般の方がトラブルに遭った場合、相談先としての選択肢に入っていないからです。
一般の警護対象者は、警察や弁護士のアドバイスで来られた方がほとんどです。
しかし、皆様は警護が無事終了すると皆大変喜んで頂けます。
日本に於いては、ホームセキュリティに代表されるように安全にお金を掛けない、若しくは必要最小限の方が多く、警備会社に依頼するのは恥であるという考えが多いです。
トラブルに関しても、迷惑や心配を掛けたくないという思いや、「あんな奴なんかに、警備なんか必要ない。」と言う気持ちになり、一人で問題を抱えてしまう方が多いです。
そうこうしている内、事態が悪化し実際に暴行や住居侵入事案になって、初めて事の重大さに気付きます。
日本人は平和ボケと言われますが、そうではなく、他人に助けを求めない性格であると感じます。
しかし、警護もトラブルもそうですが、事態が起きる前に阻止する事が重要です。
私的に御友人の事を考えると、早急に喫茶店等で警護員同席の元、きっぱりと付きまとい行為を止めるよう警告する事をお薦めします。
同時に警察にも警備会社立ち会いの元、相手方と交渉する旨を伝え、事態が悪化した場合、応援してもらうように交渉します。
警護料金に戻りますが、期間が長期化する場合、料金が安くなると思います。
しかし、一般の方ではどうしても高い金額です。
上記の対策でも悪化してしまった場合(その可能性は極めて低いですが)、警護員が常に張り付いているのが理想ですが、面会時の交渉や引っ越し等、リスクを伴う現場だけ依頼されると費用は抑えられます。
日々の生活に於けるリスクの抽出や、防犯対策等もアドバイスされますので、家族や友人等と一丸となって闘う事ができます。
ストーカー対策は本当に大変ですが、相手も人間です。必ず打開出来ます。
このように、対策は何段階に及んでしっかりと出来るのでご安心下さい。
以上、御参考になれば幸いです。