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公務員の外国人登録課の仕事内容はどういうものなのでしょうか?金城一紀さんの小説で、たしか同じような仕事をしている人がいた…

公務員の外国人登録課の仕事内容はどういうものなのでしょうか?金城一紀さんの小説で、たしか同じような仕事をしている人がいたとおもうのですが、その小説の中では、その公務員の人の顔には殴られた跡があり、足を引きずりながら歩いていた、というような描写があった気がします。在日の人たちを専門に相手をする大変な仕事なのでしょうか?私は今中国語を学んでいて、対外国人の仕事に興味がありますが、なかなか実情はわかってきません。誰か知っている人がいるなら教えてください。

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回答(1件)

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    私はその小説を存じませんが、おっしゃるような状況は戦後の一時期、おそらく昭和20・30年代に在日朝鮮人(韓国籍を含む。以下同じ。)が多く住む大阪や川崎などで見られたかもしれません(根拠の全くない想像にしか過ぎませんし、小説の中だけのお話のような気もしますが。)。 しかし、少なくとも日韓国交正常化の昭和40年以降はほとんどなくなったのではないでしょうか。日本が国際的にもあるいは経済的にも地位を高め、社会制度が確立したころから日本人はもとより在日外国人などからの公務員に対する不当な要求や暴力を許さない体制ができてきたからです。 少なくとも、在日朝鮮人などから暴力を振るわれ、そのまま泣き寝入りするような地方公務員(外国人登録窓口職員)はいないはずです。 外国人登録を管轄する法務省の友人に聞いても、暴力を振るわれたと言うようなことはなかったと言うことです。 在日朝鮮人は、差別されたことの反動として自ら暴力組織に入ったり、日本人に対する理不尽な暴力や犯罪を犯すものも多かったことは事実でしょうが、今はまったく様子が違います。 在日朝鮮人は日本人との婚姻や帰化などによってどんどん数が減り、民団や朝総連などという既成の組織もだんだんと小さくなっています。ある元入国管理局幹部によれば、あと20年ぐらいでニューカマーを除く在日朝鮮人はほとんどいなくなるだろうとさえ言っています。 外国人登録を扱っていた(今年の7月8日で外国人登録法は廃止され、翌日から日本人と同じような住民基本台帳法の対象になりましたので、「過去形」です。)のは、法務省の入国管理局ですが、現場は法務大臣の委任を受けた全国の市区町村が行い、その役場の住民担当課で処理していましたが、当時は仕事に関する特別な知識が必要(毎年のように法律や手続が変わる)なため、どこも専門の職員を配置していましたし、毎年定期的に中央・地方研修が行われていました。 その意味では、今回の法改正後は、外国人の住民登録も総務省主観の住民基本台帳法によることになったのですから、当面は今までの職員が扱うにしても、次第に住民担当課の職員であれば誰でもできるようになるでしょう。 中国に留学し、外国人に関係する職業に関心がおありのようですので、法務省の入国審査官はいかがですか? 空港での出入国の審査から難民認定業務、退去強制業務など外国人に関する非常に幅広い業務を担当し、受けた試験によっては国の外国人政策にも直接かかわれる面白い仕事だと思います。他に、毎年何人もの職員が2~3年交代で海外の日本大使館や領事館に外交官として勤務してもいます。

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