若者の・・・という観点から。 まず、20代の塾講師や社員は、保護者つまり30代後半以上の管理職世代からの強い要求に太刀打ちできません。 社会人経験の浅い社員は、我が子のために高いお金を投資しすべてを受験に賭けている保護者からの注文に、対処するスキルを持ち合わせておらずストレスを抱えてしまいます。 次に、部署の人間関係が悪化した場合、教室という狭い空間の中のことなので逃げ場がありません。教室長みずから部下にパワハラをはたらいている時、職場には教室長以上の上席者は存在しないためそれを抑止するシステムがなく、そのパワハラは長期化しがちです。 さらに、長時間にわたるサービス残業や休日出勤を強いられ、受験対策のため盆も正月もなく、プライベートが犠牲になります。 女性は結婚生活に不向きな勤務体系のため、結婚と同時に退職します。 以上のような事が重なり、特に家庭を持たない若い世代は、会社自体が人材を大切にしてくれていない事を肌で感じ、他企業に勤めている友人がプライベートを満喫し楽しく仕事をしている話を聞き、こんなはずではなかったと塾業界を去っていくのです。
なるほど:4
塾の経営をしています。 原因は、色々考えられます。 ★勤務時間が、一般の人とずれている。 ★子供相手の仕事なので、合う・合わないが明確に出てしまう。 ★教育を志す人は「高い理想」を掲げることが多いので、現実(営利主義など)とのギャップに苦しむ。 ★独立開業が比較的容易なので、ある程度ノウハウを蓄積したら退職して独立する。 ★中小企業が多いので、安定しているとは言いがたい。 代表的なのは、こんな感じでしょう。
なるほど:1
色々あると思いますが、私は「理想と現実のギャップを感じやすい業界」だからだと思います。 学生は今まで学校や塾と言う非常に方向性の限られた業界の中で長年生活していますから、ある程度先生・教員と言うものに対して表面的な理想像を持っているかと思います。メーカーや商社での仕事内容は明確にイメージ出来ませんが、塾講師と言われたら自分が実体験として見ていますから余計に理想像を描きやすいのでしょう。 ですが入社すれば、そこからは自分が今まで見ていた表ではなく裏の世界です。教えるということの難しさ、ノルマ、保護者との対応、営業活動etc...そこには自分が明確に思い描いていた理想とのギャップが大きいのです。メーカーや商社であれば思っていた仕事と異なっていても「こんなもんか」で済みますが、理想がはっきりしている分だけその反動も大きい。その様に分析します。
なるほど:1
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