解決済み
鹿児島の広告代理店でデザイナー、またはグラフィックデザイナーをしている方に質問です。 給料は安いのでしょうか?月給12万しかないと聞いた事があります。 これでは下手すればまだバイトのほうがいいです。今就活中で、広告代理店でデザイナーをやるか他の職を探すか迷っています。 この仕事のメリット、デメリットを教えてくだされば幸いです。
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鹿児島ではありませんが、匹敵する地方都市でグラフィックデザイン の仕事をしていました。私は県内でも大手の会社だったので、それ ほど低くはなかったですが(それでも手当込みで額面16万円程度です)、 知人は小さな事務所で、手取り11万円と言っていました。 もちろん、残業はほとんど毎日、週に2〜3日は会社に泊まり込み、 でも残業代もボーナスも出なかったそうです(体壊して辞めました)。 その12万円は、「手取り」じゃないですか? だとしたら、額面で15〜6万円くらいになりますので、新卒の デザイナーなら十分「ありえる金額」だと思われます(苦笑)。 額面だとしたら、何かの法律にひっかかっていますので。 今、デザイナーは限りなく就職難です。 というのも、激務な上に昇給もボーナスも残業代もなく、休日も 仕事で潰れて、家にはただ寝に帰るだけの生活を何年も続けるの がデフォルトなので、早い人は1年以内、標準でも3〜5年位で 一旦「体を壊す」体験をする人が大半だったりします。 そんなこんなで、自分を騙して仕事を続けるわけですが、東京の 大手プロダクションレベル以外は、地方では入社時とほぼ変わら ない仕事を延々に続けるしかなく、当然給料も上がりません。 昇給のある会社だと逆に、30歳くらいになるとそろそろ限界が 来るのと、会社側も安く使いたいので、新人と入れ替えたがります。 本人も他を探したくなりますので、一旦転職。 28〜30歳前後のデザイナーが今、大量に就活していて、大半が WEB系に妥協して流れるか、全く違う職種に就くかしてしまいます。 運良く同業界に転職できた人でも、給料は新人レベルに逆戻り。 そこからまた同じくらいの激務を数年続けていくわけです。 そして、さらに強運を発揮してディレクターやチーフ職に就けた ごくごく一握りの人が、会社内でそこそこの地位に就くか、独立して 事務所立ち上げて社長になります。 それ以外の人は、そろそろ本当に転職(職そのものを変え)して、 将来を考え始めるのが32〜35歳くらい。 大体、8割くらいのデザイナーの「定年説」があるのはこんな理由 からでしょう・・・。 デメリットばかり書いてしまいましたが、メリットを見いだせるのは 上に上り詰めるだけのコミュニケーション能力があるごくわずかの人 くらいかと思われます。 ただ、この仕事に耐えられた場合は、他の(肉体労働以外)どんな 仕事でも大抵辛くなく乗り切れるようにはなりますよ(苦笑)。
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