パイロットについて。 私は今、高校2年の男子です。 パイロットが自分の夢で、パイロットになりたいと思って日々…

Question

パイロットについて。

私は今、高校2年の男子です。
パイロットが自分の夢で、パイロットになりたいと思って日々勉強をしています。
法政大学の航空機操縦科が自分の現在の第一志望です。

なのですが、お金の面で留学した方が安いとか今の志望校で本当に旅客機のパイロットとして就職しやすくなるのかが全く分からないです。

パイロットになるには良い大学を出た方が良いよか、航空機操縦科を出ていたら有利になるのか、その他色々な事を教えてください。

理系で英語がかなり得意です。

宜しくお願いします。

補足

なるべくお金をかけないようにしたいのですが、そうなると留学になるのでしょうか？

Answer 1

僕の道程で恐縮ですが
とある地方の国立大学の経済学部
を卒業し自社養成として国内エアラインに
入社致しました
就活の一環として自社養成試験に挑戦
した次第であります
入社当時は航空に関する知識なんて皆無
でした

僕の所属する運航乗員部の7割強が
自社養成組で残りの殆どが航大卒組
です

いつかお出会い出来る日を楽しみにしています

Answer 2

お金がかからない順番ですと
自社養成→航空大学校→大学養成(東海→桜美林→法政)です。

あなたが大学養成を選ぶとして、どうして法政なのでしょうか？
まさか、法政というブランドですか？
一般学部で比べたら、東海だと法政だと天と地との差があるくらい、法政の方が上でしょう。
ただし、操縦学として比べた場合、東海の方が断然上です。

法政は確かに、国内で訓練するというメリットはありますが、学費が高額になってしまうデメリットがあります。

また、法政に進んだ場合、その時点でANA本社への就職の可能性は無くなります(法政が就職しているのはANA本社ではなく、ANAウィングスという子会社です)。
どうしてわざわざ、高い学費を払い、ANAに入れる可能性を捨てるのか疑問です。

その点東海ならANA本体が就職試験をしてくれるので、ANAに就職出来る可能性があります。 また、ANA以外でも、東海大の方が各大学より実績があるので、大学養成の道に進むのであれば絶対に東海大を選ぶべきだと思います。

ちなみに、法政はパイロット以外の選択肢もあるといいますが、それは東海大も一緒です。
聞いた話によると、東海大の１期生？で、パイロットとして就職出来なかった人でも一流企業(航空関係で無い一般会社)に就職しているそうです。

留学してライセンスを取ることも考えているそうですが、海外で取れるライセンスはその国のライセンスです。たとえばアメリカならFAAといって、アメリカのライセンスです。
FAAのライセンスだけですと日本の航空会社には就職出来ません。 かといって、アメリカの航空会社にはまず就職出来ないでしょう。 アメリカは飛行時間が全てです。 ライセンスを取ったばっかの人が活躍できる職場はありません。

つまり、選択肢は自社養成、航空大学校、大学養成(東海大学)ということになると思います。

参考までに、各大学の学費です。

東海 1550万円
桜美林 1600万円
法政 2500万円
（注：法政は一般に1200万～1500万円といわれていますが、それは自家用操縦士の資格のみの金額です。当然ですが、自家用操縦士だけではエアラインパイロットにはなれません。）

Answer 3

お金に拘るくらいならパイロットは諦めるか
航空大学校へ行くのが最適でしょうね。

桜美林や東海の航空操縦は海外で資格を取ります。
まさに教習所なのでパイロットになれなければ
厳しいです。

法政は完全国内で、海外教習よりは若干高くなります
しかし、理工エンジニアリング、外国語の勉強を兼ねて
進みますので、商業パイロットコースへ進まなくても
重工、重電エンジニアや商社、航空会社の地上勤務
へ就職できる道があります。