小学生のピアノの練習について。 平日２時間、休日は８時間近くも練習をするようなお子さんがおられるようですが、旅行に…

Question

小学生のピアノの練習について。

平日２時間、休日は８時間近くも練習をするようなお子さんがおられるようですが、旅行には行かれないのでしょうか？
旅行先でも練習をされているのでしょうか？
うちの子は、平日も休日も１～２時間の練習なのですが、旅行などで１～２日弾かないと鍵盤が重く感じる程に鈍るようです。
１週間程海外に行きたいなーと思っても、ピアノの事を考えると行けません。
皆さんどうされているのでしょうか？

Answer 1

辻井伸行さんが子供の頃、家族で旅行（確か海外）に行ったときに、
旅先でピアノを弾きたくて弾きたくてたまらず、
何日か経つうちに弾けないことがストレスになって、もう収拾つかず、
ホテルだかレストランだかにお願いして、弾かせてもらったと、
お母様がテレビで語っていらっしゃいました。

御両親にとっては楽しい家族旅行♪でも、
御本人にとっては、ピアノから離れた生活はありえなかったようです。

さて。
平日２時間、休日８時間となると、将来はプロを目指すようなお子さんですね。
同級生に、そういう子がいましたよ。
子供時代からずっと、一切の旅行をしなかったようです。
家族旅行どころか、林間や修学旅行にも参加せず。
スポーツ大会など、指を痛める可能性がある行事も、全部欠席。
その他、「時間の無駄」と判断した行事にも出ずに、家でピアノを弾いていました。

御両親共にプロの音楽家だったので、気軽な家族旅行など有り得ない環境で、
両親直々に英才教育を受ける日々なのだそうです。それはもう一日中、朝も晩も。

本気でプロを目指す場合は、そうなっちゃうんでしょうね・・・。
同級生として、こちらはどうすればいいのやら。
「修学旅行の部屋割り」「自由行動のグループが」などには最初から外れるため、
微妙に気をつかいました。

小さい頃からずっとずっとそういう生活を続け、
（私立の一貫校での同級生だったので、ずっと知っているのですが）
それでも音大受験には失敗していました。
「音大ならどこでもＯＫ」とか、そういう気軽な受験ではなく、
日本で最高峰の、あの大学しか眼中になかったようなので。

でもその子の人生って一体・・・。
楽しい思い出って、何かあるのかしら・・・？

趣味で習っているとか、
音大も視野に入れているけど、そこまで真剣でなくてもいいなら、
「鍵盤が重くなる」「鈍る」とか困りつつも、
楽しい思い出も色々と作ったほうが、いいと思いますよ。
（旅行から帰ってきたら、休んだ分いっぱい練習して取り戻しましょうよ。
それでいいんじゃないんですか？）

Answer 2

こんばんは。
確かに毎日熱心に練習していると、そういう感覚になってしまう方も多いと思います。ですが人によりけりですよね。質問者様のお子さんのように感じる方もいらっしゃれば、１～２日間弾かなくても何も変わらず・・・という方もいらっしゃいます。
私は子供の頃からピアノを習っておりますが、子供の頃は旅行や遊びに行ったりで１～２日間弾かないときも多々ありました。２日振りの練習では、やはり普段の練習時間の１、５～２倍くらいの時間を取っていましたね。
長時間練習すれば感覚はすぐに取り戻せると思います。久しぶりに弾くときは、主に指を動かす練習を中心に行いますね。例えばハノンの練習曲をいくつかピックアップして、ひたすら指をほぐすところから始めます。私の場合は指の動きが硬くなっていましがちになるので、ハノンやチェルニーなどの教本を中心に練習し、指さえ柔軟になれば、わりとすぐに感覚を取り戻せます。
チェルニーといっても難しい曲集ではなく、チェルニーやさしい２０の練習曲（１００番練習曲相当）を使用しますね。指をほぐす目的では難易度的にも丁度いいですし＾＾
旅行明けの練習時間を普段よりも長くすれば大丈夫かと思います。というかそれしかないと思いますよ＾＾
ご参考までに。

Answer 3

＞旅行には行かれないのでしょうか？

そういう人は、ピアノ＞旅行でしょうから、別に行きたいと思わないのでは？
要は何を優先するかということですが、それは人それぞれですから、他人に尋ねてもあまり意味のないことかと思いますよ。