消防士は地方公務員に当たります 休みは多いと言いますが、少々誤解していますね 2交代制と3交代制で違いはありますが、自分の働いてた消防本部を例にお話します 自分の働いてた消防本部は2交代制で3勤1休です 2交代制とは2つの班を交代で勤務させる体制です 図に表すと… 当務 非番 当務 非番 当務 非番 週休 非番 当務 当務が勤務で非番は反対番が勤務しているので休みで週休は完全なお休みです まあ、週休の間に非番があるので実質3連休になります このような勤務体制の繰り返しで、数ヶ月に1回5連休が入ります 一見、休みが多いと思うかもしれませんが、実際には普通の会社員(月曜日から金曜日まで勤務で土日休み、9時から5時の8時間勤務)と何ら変わらない、それどころか1日多いのです 消防職員(現場に出る人)の1日の勤務は朝8時30分から次の朝8時30分の24時間で、更にこのうち給与計算に入る、つまり勤務時間に当たるのは16時間です 何故16時間かというと… 16時間を2で割ると8時間になります 8時間というのは一般の会社員の1日の勤務時間に当たります 1日の勤務が8時間ですが、消防職員の場合は24時間勤務で日付をまたいで勤務するので2日またぐ事になり、8時間+8時間=16時間 という事です つまり1回の勤務で2日分働く事になります で、1回の勤務で2日分ということは3回の勤務で3×2=6、6日分勤務する事になり、月曜日から金曜日出勤の普通の会社員より1日勤務が多いのです でも、実際休みの日も防災訓練指導や各種研修会、病院実習、更には署からの呼び出しも多いです また、管轄外の市町村へ行くには必ず書類を書いて許可をもらわないといけないので休日もプライベートは制限されますね はっきり言ってプライベートを重視したい、束縛されたくないって人には向かない仕事です
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