鉄道会社は、鉄道ファンの人は採用しないと聞いたことがあるんですが、鉄道ファンの人を採用しない理由は何だと思いますか？

Question

鉄道会社は、鉄道ファンの人は採用しないと聞いたことがあるんですが、鉄道ファンの人を採用しない理由は何だと思いますか？

Answer 1

鉄道ファンを採用しないってことはないですよ。私の知人で超が付くほどの鉄道ファン、むしろマニアと言った方がいいような人がいました。自宅の部屋は大きな鉄道模型のレイアウトがあり、工場まつりで買い込んだという方向幕やサボが所狭しとおいてあるような人です。この人、現在JRの運転士をしています。要は鉄道会社が欲しいと思う人材かどうか、これに尽きると思います。適性検査や試験でも優秀、資格も持ってて人柄にも問題ないとなれば、鉄道会社に採用しない理由はなくなってしまうと思います。

ただし、鉄道好きだから、これで終わってしまう人は絶対に採用されません。面接で志望動機として「鉄道が好きだから」とか言っても、「だから何？」としか思われません。何のウリもなく、ただ鉄道好きだから鉄道会社を受けたという人をどこが採用するでしょうか？ 結局、大半の鉄道ファンと呼ばれるような人はこの辺がダメなのです。
しかしながら、鉄道が好きで、それが高じていろいろ資格も取って、勉強もがんばったとなれば、会社としては評価してくれるところも少なくはないでしょう。

※そもそも、入社試験で「鉄道ファンかどうか」なんて聞かれません。面接官は鉄道ファンかどうかなんて見抜いてしまうものだと思いますが、それだけでマイナス要因にはならないはずです。

Answer 2

やはり、ただ単に鉄道が好きだからという理由で入るというのはあまり会社の方も望んでいないからだと思います。鉄道会社も立派な、会社ですからね。それに運転士だった場合、運転中に珍しい車両とすれ違ったら、そっちに夢中で標識などを見落とし、事故につながってしまいかねませんからね。

Answer 3

鉄道ファンを含め、オタク系の人は、精神的に幼い（成長していな い）ことが要因にあると考えます。

鉄道輸送にとって最も重要なのは「安全」であるのは言うまでもない ですが、 「安全」を確保するため、鉄道業界では、 「言われたこと、ルールになっていることを、言われた通りに、ルー ル通りにこなすこと。それ以上でもそれ以下でもいけない。」 ということが徹底されています。

いわゆるオタクと呼ばれる人々は、好きなものが目の前にあれば、そ れに飛びついてしまい、周囲が見えなくなってしまう、 そうなると、「安全」を脅かす事態にもなりかねません。 普通に、年齢相応に成長している人なら、たとえ自分の好きなものが 目の前にあっても、我慢することができますが、 オタクは精神的に幼い点があるため、我慢ができないのです。

例えを用いると、 ・目の前には、与えられた食事があり、それが好物であろうとなかろ うと、全て食べなければいけない。食べ残しやお代わりは許されな い。 ・与えられた食事のほかに、まわりには、お菓子がたくさんある。た だし、お菓子を食べてはいけない。 という状況において、お菓子を食べたいのは誰もが思うことですが、 ルールである以上、その欲望は理性で抑えなければなりません。 しかしオタクは、好きなものを目の前にすると、理性より本能で動く ので、お菓子に手を出そうとします。 ちょうど、幼い子供が、好きなものを目の前にして、好きなものにし か意識を向けず、周囲に目が向かないのと同じようなものでしょう。

Answer 4

仕事と趣味を一緒になるとよくないからとかでしょう。
仕事と趣味をきちんと区別できますと言っても根拠はないわけですし・・・。
秘密の情報を趣味つながりの外部の人に漏らすと会社としても迷惑ですし。

しかし、電車が好きだから鉄道会社に入った人は多いと思います。
まあ、鉄道が嫌いなのに入る人はほとんどいないでしょうね。