解決済み
自衛隊教育への疑問。皆さんこんばんは。まずは、youtubeのこの動画を見て下さい。 http://www.youtube.com/watch?v=UGRFoGV7w6A これは、自衛隊のパイロットを養成する学校の動画です。 この動画を見て、私は餃子の王将の新入社員教育や、キャノンの椅子を撤去しての職場風景、もしくは静岡?にある、管理者養成学校を思い出しました。 しかし、コメント欄を見ても誰一人として、この教育風景を批判する人は居ませんね? 何故でしょう?自衛隊が許されて、上記の企業などが批判されるのはおかしくないですか? これが、どこぞの企業の教育風景だったら、やれ「社畜養成学校!」「ブラック企業、ここに極まれり!」の様なコメントだらけになるでしょう。 第一、日本が先の大戦に負けたのは、こういう精神主義のせいだったのでは無いですか? パイロットを養成するなら、パイロットの知識だけ教えれば良いのでは? 別に、上下関係を叩きこまなくても、トイレの毛を取らせなくても、良いと思うのです。 誤解の無い様に言っておきますが、私は別に自衛隊を誹謗中傷したいのではありません。自衛隊・国防の必要性は認識してますし、自衛官への感謝の思いは震災が起こる前から、ずっと持ってました。 だからこそ、上記の…なんて言うか、矛盾点が前々から引っかかってました。 皆さんの、意見を頂戴したいです。
なるほど…。皆さんの意見、私の考えでは全く思いつきませんでした。 私も学生時代、体育会系の部活に居て、仲間が不祥事を起こした時、連帯責任で先生から殴られた事がありましたが、教育と言う意味では、同じなのかもしれません。 民間企業に、訳の分からないやり方を持ち込んだり、法令も無視するから、ブラックと言われるのであって、計算された自衛隊の教育とは天と地ほどの差があるのかもしれません。
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まず、自衛隊は諸外国の扱いだと、軍隊です。軍隊と言うのは、ナレーションでも言ってますが、厳格な縦社会です。 もし、自分の部下が命令に反抗するようでは、軍事組織として成り立たなくなってしまう訳です。 その縦社会を分からせるには、口で一一説明するより、動画の様に体に覚えさせるのが、一番手っ取り早い訳です。 ですから、学生を整列させたり部屋を荒らす(台風)、トイレの毛にしてもそうですが、これは上下関係を叩き込む、もしくは自衛官としての生活が始まった事を、学生に刻み込ませる為の儀式みたいなものです。ある意味、ここで学生たちが自衛官としての適性があるか、団体生活に耐えれるか、ふるいにかけてるとも言えるでしょう。また、ヘリパイになったら護衛艦での任務もありますからね。協調性を養う上でも、ここでの教育は重要でしょう。 「パイロットを養成するなら、パイロットの知識だけ教えれば良いのでは?」 民航機のパイロットだったら、飛行知識や、飛行技術、法規などを教えれば良いでしょうが、ここではパイロットとしての知識だけではなく、例えば自衛官としての基本的事項(基本動作、規律、心構え)や防衛学や戦史等を学ぶ訳です。 それはqaz_ef63さんも言って居られる様に、彼らがただのパイロットではなく、自衛官(軍人)だからです。 「第一、日本が先の大戦に負けたのは、こういう精神主義のせいだったのでは無いですか?」 別に、軍事組織の規律を叩き込む事は、精神論ではないですよ。 それにiso901nさんも仰られる様に、これは自衛隊に限った話では無く、厳しさには差異はあれど、どこの国の軍隊もこう言う事はあるでしょう。 まぁ、旧軍(特に陸軍)の精神主義、神がかり的な体質に問題があったのは、事実ですが、それは将官が精神論を振りかざす様になったり、精神論に頼って大局観、リアリズムを失った事が原因であったと感じます。しかし、現場レベルでは精神的な強さと言うものは、必要不可欠であると感じます。 例えば特殊部隊で言えば、幾十日も森の奥に潜伏したり、敵の来襲をずっと待ち構えたり、山中を不眠不休で歩き続けたり…と、この様な行動には、個々の高い士気(精神力、忍耐力、団結力)は必要不可欠です。 スポーツ選手や民間企業に、軍事訓練の様な事を行う(水を飲むな!が代表ですね)から、「精神論だ!」と批判されるだけであって。。スポーツ選手が水を飲めない状況に置かれるのは、考えにくいですが、兵士であれば水が飲めない状況も十分考えられますからね。繰り返しですが、軍事組織に置いて現場レベルでは、精神力は必要な場面もあるでしょう。 餃子の王将や、キヤノン、管理者養成学校ですが、ああ言ったものは確かにあんま意味ないですよ(笑)。 と言うのも、例えば王将の様な接客業にあの様な形でノウハウを叩き込んでも、その場では皆さん覚醒したようにビシッとなりますが、元の環境に戻れば、直ぐに元に戻ってしまいます。管理者養成学校も、ああ言った型にはまったやり方では、柔軟性、臨機応変さも無くなってしまいます。完全なロボットを作りたいんなら、あの様なやり方もありかもしれませんが…。あれで、本当に優秀な管理者が出来るんですかね?キヤノンにしてもしかり。工場勤務者は製品を作ることが仕事なのに、あの様な事をして効果があるのかは、甚だ疑問です。 例えば、戦時中、日本の多くの企業で精神鍛錬が行われましたが、結局期待した増産には繋がりませんでした。と言うより、ただの時間の無駄でした(笑)。そりゃそうですよ。いくら「増産は今だ!急げ!米英なんするものぞ!」「我ら産業戦士。全員戦闘配置へ!増産挺身!」と言ったところで、南方からの資源ルートが途絶えてしまってるので、材料が無いんですから。しかも、熟練工員は徴兵で軍隊に取られてますから、生産力や品質は低下。一人でやる作業を三人でやったり、工作機械のメンテナンスもおぼつかないから、故障して稼働率は下がる。 精神鍛錬してる暇があったら、その間に残った材料で兵器を作れば良かっただけの話です。 まぁ、トップが精神論を語るようではダメですね。「困った時の精神論」とはよく言ったものです。
日本じゃ軍隊とは口が裂けても言えないけど、世界じゃ軍隊なのが自衛隊です。 私はパイロットではありませんでしたが、弾倉を着けてない小銃の安全装置かけ忘れで半長靴で頭を蹴られました。 震災で勘違いされてる方が多いですが、自衛隊の主任務は直接的、間接的な侵略から国を守る事。 つまり生死に関わる仕事な訳です。 一つ一つの動作が身に染みてて、機械並かそれ以上に動かなければなりません。 ブラック企業の様にアホが教育してるからめちゃくちゃなのではなくて 全て計算されてやってる事です。(たまにオカシイのもいますが。) やられた瞬間はかなりのショックですが、自衛隊生活の中で「あ、あの時のアレのお陰で…」と不思議にも感じる時があるのが、教育隊でのシゴキなんですよ。 ちなみに… この航学での教育を旧軍と結びつけるつもりなら、同じくyoutubeで「海兵隊 パリスアイランド」で検索してみて下さい。 アメちゃんはレベルが違います。
自分は自衛隊もブラック企業も経験していますが、 これ位の教育は普通だろう。実戦部隊配置になればパイロット以外の自衛官 教育でももっと厳しいですよ。最近は暴力はないと聞きますが 以前は鉄拳制裁は当たり前!こんなもん遊びですよ。 パイロット育成となれば、これくらい楽じゃない! 人の命を預かるし一人前のパイロットに 教育するのに多額の資金がいるので 当然!そして彼らは幹部候補生なので若くとも 上官になり部下を指揮する立場になる方達です。 根性がない奴が上官だったら部下を統制するなどできません。 自衛隊は軍事組織です。暴力さえをも用い教育するのはあたりまえ そうしないと優秀な自衛官は育たない。 そうしないと危険な任務はこなせない。 そうしないと一発で国際問題のなる国を背負っての任務は与えられない 即ち、 間違いました、知りませんでした、無理でした は一切通用しない仕事だからです。 しかりブラック企業も精神力がないと優秀で長く継続する社員は育成できない そしてブラック企業を馬鹿にしないでもらいたい! 現在、携帯電話が一般に普及拡大したのも インターネットが普及したのも 格安フード店が拡大したのも 格安量販店が出来たのも ブラック企業の功績ですよ! 従って社員の精神教育は間違ってはいないです。 普通の民間企業とは意味合いが全然ちがうのです。
別に精神主義なわけではありません。 戦闘中のストレスに対応するため、あえて厳しくやっています。 自衛隊のパイロットは飛行機が飛ばせれば良いわけではなく、敵火に身をさらしながらも、任務(偵察・哨戒、攻撃、救難、輸送等)をしなければなりません。 民間のパイロットも大変だとは思いますが、敵火に身を晒すことはほとんどありません。 そして、そうすることが、何よりパイロットの身を守ることになるのです。
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