解決済み
調理師、栄養士、管理栄養士、公務員栄養士など 食に関わる仕事に関してです。 現在高校3年生です。 質問多くてすみません。①同じ職場で(内容は様々ですがなるべく調理中心で)働くとして 調理師、栄養士、管理栄養士、公務員栄養士に給料の差はどれくらいあるのでしょうか? (大まかでもいいので数字で答えてもらうと嬉しいです。) ②金銭的に厳しいので2年制大学を志望しているのですが、 管理栄養士になるためには3年の実務期間のあとに試験資格が得られますが、 (2年制の合格率はとても低いそうですが)もしそれに合格できたとして 管理栄養士として働くには2年大学+3年の人と4年大学+新卒の人とでは、採用はやはり4年大学の方が上でしょうか? ③同じ職場で働き続けるとして、栄養士の時と管理栄養士の試験に合格した時とでは給料に差は出るのでしょうか? ④今は、“フードスペシャリスト”という資格ができており、資格の就職先一覧に「食品メーカー」と書いてありましたが 大学の説明会の時に就職の際にあまりその資格は重要視されないと聞きましたが本当でしょうか?
5,270閲覧
管理栄養士です。 ①は最初の回答者に補足です。 公務員も地域差があるので、必ずしも公務員が一番良い訳ではありまえんので注意してください。 しかも、調理中心なら公務員は向いてないと思います。公務員はどちらかというと調理以外の業務に従事するほうが多いです。最初の研修だけ調理っというパターンが多いです。 調理をしたいなら委託給食会社に入ったほうが確実です。 ほとんどの職場では調理師→栄養士→管理栄養士の順に給料があがります。 栄養士はどこに行ってもほぼ調理が主な業務で、他は献立作成や発注等です。 インターネットでハローワークの求人が見れるので参考にされてはいかがでしょうか? ②金銭的に2年制(栄養士養成校)にしか行けないとありますが、奨学金、教育ローン、バイトして稼ぐという方法は考えないのですか?実際4年制に行っている学生でバイトせず、奨学金も借りずに過ごす学生のほうが少ないですよ。一般的な学科に比べ全体的に少し学費が高いのでおかしい事はないですし。動機は奨学金を返済しながら働いていますし、私は学生時代友人とバイトして稼ぎました。 栄養士の実務経験積んでの合格率は最初の回答者の書くように約20%です。①で書いたように栄養士は調理が主なので、肉体的にハードな仕事です。そんな中勉強しなければいけないのでかなりの根性が必要です。 一方、4年制(管理栄養士養成校)の新卒の合格率は約80%です。合格率が1つの宣伝になるので、大学側も対策講座をしてくれますし、何より学生なので勉強する時間があります。国家試験自体は基礎問題が中心なのできちんと勉強すれば受かります。 病院はほとんど新卒(管理栄養士資格取得見込み者)か経験者(管理栄養士)しか取りません。病院では、栄養指導をします。栄養士でも栄養指導できますが、収益になりませんし、知識不足なので実際栄養指導はさせてもらえません。管理栄養士であれば、収益になります。他にも栄養士にはできない業務が管理栄養士にはできます。また、指導の方法も病院により異なっています。なので、真っ新な状態の新卒か、何十人も指導して応用の効く、即戦力になるような管理栄養士の経験者が採用されます。栄養士で経験を積んでも栄養指導には携わってないので、採用されにくいです。そちらにせよ。直接病院に雇用される場合は調理中心でない事がほとんどなので、向いてないと思います。 業務内容により実務積んで管理栄養士資格取得した人のほうが優位な場合はあります。業務が調理メインであれば、実務積んでいる人のほうが経験があるので新卒より有利です。 ③職場によります。管理栄養士は国家資格なので、取得すれば給料あげてもいいのに業務内容が同じなため変わらないっというとこもあります。逆に、同じ業務でも資格取得すれば資格手当をつけてくれるとこもありますし、対策講座を会社側が積極的にしてくれるところもあります。会社の考え方なので、何とも。 ④フースペは取得しても就活には全く活かせませんよ。ほとんどの学校では同じくスードコーディネーターという資格も取得できたりしますが、これもフースペと同じで活かせません。 栄養士の世界は、TOEIC等の一般の学生が売りにししうな資格は持っていてもそれで優位になる事はほとんどありません。 重要なのは、栄養士か管理栄養士(管理栄養士資格見込み者)です。(調理がメインの仕事の場合は栄養士でも十分ですけど)
管理栄養士です。 ①地域差がかなり大きいです ハローワークのインターネットサービスで 資格を指定して、検索ができるようになっています。 検索し、比較した方が早いですよ。 ちなみに私の住んでいる地域では 栄養士12~16万 管理栄養士14~17万 公務員15~17万 くらいでしょうか。職場にもよりますが。。 一番高いのは、大手の病院ですね。 小さな施設では、栄養士も管理栄養士も同じ金額です。 ②私も金銭的な理由で、 私立短大⇒公立四大に編入学し、 管理栄養士を取りました。 四年制でも、公立に行けば 私立の二年制より結局安いです。 後は奨学金と教育ローン、バイトでどうとでもなります。 四年生大学の方が上、ということはないですが、 病院は「新卒」か『経験者』しかとらない傾向が強く、 栄養士では病院に入れることはほとんどないので、 四大で管理を取らないと、 病院で働くのは難しいことが多いです。 ③出るところも、出ないところもあります。 管理栄養士を置かなくていいような職場では、 差が出ないところも多いです。 ついても五千円、とか。 給与の差、というよりやっても良い仕事の差が出るところかどうか、 という方が大切かと思います。 ④フードスペシャリスト、持っていますが あれは「誰でも受験出来て、受験すればたいてい誰でも受かる』ものです。 なので、使い道はありません。 就職試験を受けても、まず面接官がその資格を知りません。 運転免許の方が全然使えます。
>④今は、“フードスペシャリスト”という資格ができており、資格の就職先一覧に「食品メーカー」と書いてありましたが 大学の説明会の時に就職の際にあまりその資格は重要視されないと聞きましたが本当でしょうか? ☆“フードスペシャリスト”の資格というのは、 平成8年にできた、比較的新しい資格、です。 http://www.jafs.org./overviewAssociation.html →そのため、資格制度ができて、15年もたつのですが、 就職の採用面接を担当することが多い、 「食品メーカー」の課長・部長など、立場が上の、管理職の人でさえ、 今(平成24年)になっても、 「“フードスペシャリスト”って何?そんな資格あんの?」 ・・・といったことを言う人もいるくらいなので、 栄養士・管理栄養士と比べ、 資格の知名度が圧倒的に低いです。 →なので、フードスペシャリストの資格をとっても、 フードスペシャリストだけの求人というのは、まずないです。 ☆(大まかな違い) ・調理師→おいしい料理を作る人 ・栄養士、管理栄養士→栄養バランスがばっちりの献立メニューを作る人 ・フードスペシャリスト →例えば、飲食店をオープンしたい、という人がいた場合、 「女性1人でも気軽に入れる、オシャレでカワイイ雰囲気の飲食店にするには、どうすれば良いか」 などを考えて、 「こんな感じにしてはどうでしょうか?」とアドバイスする人 http://www.jafs.org./andFoodSpecialist.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88 →なので、栄養士とフードスペシャリストでは、勉強することも違います。 例えば、 フードコーディネート論、調理とコーディネート論、 テーブルコーディネート論、テーブルコーディネート実習、 食品官能検査鑑別論、食品官能検査演習・実習 商品開発マーケティング論、フードサービスプロデュース論、 食料流通システムネットワーク論、 ・・・といった、フードスペシャリスト専門必修科目の授業は、 栄養士とフードスペシャリストの資格が両方とれる学校では必ずやりますが、 栄養士の資格しかとれない学校では、こういった授業はやりません。
①公務員として勤務する管理栄養士が1番もらえます。次が微妙ですが、公務員栄養士か会社員管理栄養士で、最後が会社員栄養士と調理師。あえて順番をつけるならこんな感じです。初任給について。上から、18〜20、16〜18、14〜16。個人の見解なので、参考程度に。 ②栄養士から管理栄養士になった人と新卒で管理栄養士をとった人、管理栄養士としての経験は両方ない事が共通しているならば、横一線だと思います。但し、試験の合格率は後者が圧倒的に高いです。年度によって異なりますが、前者10〜20%後者80%〜90%くらいでしょうか。 ③管理栄養士を取得したことで、業務が変わるかどうかが重要になってきます。管理栄養士とったのに栄養士業務しかさせてもらえない、この場合は給料は変わりません。 ④栄養士系の大学は大抵この資格を取れるカリキュラムを組んでいると思われます。よって、その学校を卒業=栄養士、フードスペシャリスト取得とみなされる、そういった意味で、重要視されないと言われたのではないでしょうか。
< 質問に関する求人 >
調理師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る