小学校教員資格の取れる大学について。

Question

小学校教員資格の取れる大学について。小学校資格の取れる大学についてです、
私は小学校の先生になりたいと思っています。

大学は南山大学を希望していますが、
南山大学は小学校教員の資格は取れず、中高の資格しか取れないということが調べて分かりました…

小学校教員の取れる大学は調べましたが
自分に合わなそうな大学ばかりで地元大学ではないと地元に就職するのは難しいため、
地元の中で考え南山大学に行きたいと思いました。

南山大学の場合、教育学部はありません。
小学校の教員資格も取れません。

ですがどうしても南山大学に行き、小学校の教員になりたいです。
小学校教員資格をとれる通信など資格をとれる方法がありましたら、
教えて下さい。

ちなみに、南山大学へ行く場合心理人間学部に行きたいです。

ご回答お待ちしています。

Answer 1

通信課程で免許を取ることができますが、教育実習やスクーリングなどの時間がとれることが原則です。
教育実習は当然ですが休暇中にはできませんし、年間18日間以上のスクーリングも受けなければなりません。これらはダブルスクールでこなせるとは思えません。小学校教員は音楽と水泳の実技などもありますので、小学校の教員養成課程に行かれた方がいいと思います。どうしても、ということであれば、南山を卒業してから、仏教大などの通信課程を受けるのがいいでしょう。昔勤務していた小学校の、教務主任の先生は、脱サラで通信過程を卒業し、先生になった、と言っていました。

＞自分に合わなそうな大学ばかり

それが小学校教員の養成課程に必要な要件を備えた大学ですから、「合わなそう」と考えるならば、まず「小学校教員」という志望自体を考え直した方がいいんじゃないかと思います。

Answer 2

☆教員採用試験の合否は、
一次の筆記試験と二次の面接で決まります。

卒業した大学はどこか？卒業した学科はどこか？
といったことは試験の合否とは関係ありません。

☆基本的に、通信制大学・短大であれ、通学の大学・短大であれ、

「他の大学・短大・大学院（夜間や通信を含む）に通われている方は、
二重学籍となりますので、1年次入学や3年次編入は、一切受け入れできません」

「科目等履修生であれば、二重学籍にはなりませんので、
他の大学・短大・大学院（夜間や通信を含む）に通われている方であっても、
入学と履修登録を許可します」

「科目等履修生の、小学校免許取得に必要な小学校教育実習への参加は、
本校通学部か通信教育部の卒業生と提携大学の学生のみとさせて頂いております」

「本校の卒業生や提携大学の学生ではない方が、小学校教育実習への参加をご希望の場合は、
1年次入学か3年次編入をして頂く必要がございます。」

・・・といった何らかの制限をしている大学・短大がほとんどです。

→そのため、通信制大学との提携制度がない大学に入学してしまった場合は、
大変残念ながら、通学の大学と、通信制大学を掛け持ちして、
小学校免許を取得するということは、ほぼできません。

※このほか、教育職員免許法第１６条５項には、

「中学か高校の教員免許を持っている者が、
小学校の該当する科目の授業を教えても良い」

という特例があります。

→そのため、例えば、

中学音楽免許と高校音楽免許を持っているけど、小学校免許は持っていない、という人が、

小学校の音楽専科教員になって、
小学生に音楽を教える、ということが可能です。

→ただし、あくまでも専科教員なので、
小学生のクラス担任になることはできません・・・。

Answer 3

現在、愛知県採用で小学校の教員をしています。

地元の大学でないと就職できないの就職とは、教員採用試験のことを指しますか？それとも一般企業を指しますか？

愛知県の小学校だと愛教大出身の方が多く感じます。しかし、人数も多いので様々です。私も他県出身で出身地の大学に行きました。愛知県にまったく関係ない方もそれなりにいます。
なので、大学選びにそれほど縛られなくてもいいかな
あとは他の方もおっしゃっていますが、小中間の人事異動は頻繁です。地区によって採用されてから最短で3年～5年で校種が変わることがあります。

勉強も大事ですが、様々なことを経験し、心豊かな人になって下さい。頑張って下さいね。

Answer 4

私の知人に南山大学卒業で愛知県の小学校の教員をされている方がいます。
彼は初めは中学校の臨時の教員であったようです。
その頃に、仏教大学か玉川大学かの通信教育で小学校の免許を取られたようです。

また、３０年以前の話ですが、私の友人は愛知県の小学校の教員をしていましたが、小学校の免許はありませんでした。
彼はもともと中学校教諭として採用されましたが、何かの事情があり、一旦は決まっていた中学校に籍を置いたまま、隣の小学校で勤務することになったためです。
彼は小学校に勤務しながら通信教育で免許を取っていました。（事実上無免許で小学生を教えていた訳です。）
これは彼のミスではないので「公然の秘密」となっていたようです。

このように、後からでも通信教育で小学校の免許は取れますので南山大学に進まれれば良いと思います。
ちなみに、同様に小学校の免許の取れなかった立命館や京都大学出身で小学校の教員をされている方も私は知っています。