基本的に乗務員は各種手当てで旨味があるのです。泊まり勤務が基本と言うのもあり、日勤に落とされるのが一番堪えます。日勤にされると、夜勤手当てだけでなく、乗務から外れるので乗務手当て・旅費『会社ごとの賃金規定による』などもつかなくなるため、基本給と、その他の福利厚生的な手当てのみとなります。当然、手取りが下がりますね。乗務員が乗務から下ろされることは死刑宣告のようなものです。特に運転業務『運転士だけでなく、車掌や駅送主・信号係・乗務員区当直・輸送指令など』は、旅客の命を預かる業務なので、ミスのペナルティが大きいのです。 西会社のように恐怖政治でやっていた場合の懲罰的な日勤教育は乗務員職場だけです。それだけ、優遇されていると言うことですね。 それ以外の現場職は一部の管理者や当直を除けば日勤職が基本なので、日勤で労務に就かせず、管理者が懲罰的な日勤教育を施してもメリットはありません。
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