医療翻訳または製薬業界で安全性評価業務に携わっている方に質問です。

Question

医療翻訳または製薬業界で安全性評価業務に携わっている方に質問です。先日、派遣のお仕事でCROにおける安全性評価業務というのを見つけました。
英語で書かれた報告書をチェックするため、英語がそこそこできないといけないそうですが、
応募にあたってはそれ以外の必須スキルは無し、とのことです。

派遣会社の担当の方は、以前、この仕事を3年ちょっとやってから製薬会社に翻訳者として正社員で就職できた人もいて、医療翻訳者を目指す人にはおススメの仕事、と言われました。

わたしは現在、実務翻訳の仕事を探していますが、学生時代の専攻が文学だったため、実務の専門知識がなく、なかなか応募できる仕事がありません。そんななかで、「3年ほど経験を積めば翻訳の道が開ける」のならば、チャレンジしてみたいと思ってはいますが、こんなうまい話があるのだろうか？ と半信半疑でもあります。

そもそも、安全性評価に関わる他の派遣の仕事を探してみても、理系の大卒以上が必須条件になっているものばかりで、今回の求人のように、学生時代の専攻を問わず、英語力がそこそこあれば、あとは研修があるからOK、というのは業界の常識ではアリなのでしょうか？
また、今回の求人は10名の大量募集、となっているのですが、この業界ではこうした大量募集というのが定期的に発生しうるものなのでしょうか？

医療関係の翻訳に従事している人の大半はこの安全性評価業務の経験者だとも言われたのですが、これは本当ですか？

ちなみに、わたしは現在36歳なので、3年ちょっとの経験を積んだら40歳です。こんな年齢で正社員として雇ってもらえるんですか？ と派遣会社の担当者にたずねたら、専門職は年齢は関係ない、とおっしゃっていました。ここらへんの事情ももしご存知の方がいらしたら教えて頂けますでしょうか。

Answer 1

CROの派遣社員から、製薬会社の正社員になれる人は、ゼロではないと思いますが、滅多にいないと思います。

CROの派遣社員からCROの正社員になれるのも、
よっぽど優秀でないと難しいです。

最近、安全性を外注する製薬会社が増えているので、
CROは派遣社員を増やしています。

派遣社員は、いつでも切れるので、仕事量が減れば、バサバサ切られます。

また、同じ派遣社員を3年以上雇用すると、
その部署に、新たに正社員を雇用できなくなります。

ですから、派遣社員は3年を目処に切られることが多いです。

ですから、続けて働かないと困る人には、リスクが高いです

また、CROでは、馬車馬のように働かされます。
残業も多いですし、それで辞める人も多いです。

安全性の業務は、CIOMSの翻訳等であれば、英語が出来れば大丈夫と思います。

ただ、メディカルタームが多いので、初めは大変かも知れないです。