病理医と検査技師は具体的にどういう違いがありますか？ 解剖ができるできない・医師国家資格をとるとらない というこ…

Question

病理医と検査技師は具体的にどういう違いがありますか？
解剖ができるできない・医師国家資格をとるとらない

ということはわかるんですが、詳細を知りたいです。

あとそれぞれの長所を知りたいです。こういうことにやりがいがある！ということもお願いします。

Answer 1

何が解らないのか理解できません・・・・
病理医は医師です
基礎医学（臨床の医師ではない）と言うだけで医師です
病理診断をします・・・・

臨床（内科や外科等）の医師による診断は「臨床診断」と言って最終的な診断では有りません
最終的な診断は「病理診断」なのです
その診断を付けるのが「病理医」です
病理医も解剖だけをしているわけでは有りません！！！

臨床検査技師は検査の専門家・・・
臨床検査技師国家試験に合格しなければなりません

病理部門に配属されれば病理医の助手として
病理解剖を手伝う事は有りますが
臨床検査技師の仕事は病理以外に
血液検査（貧血）、生化学（肝機能や血糖）、輸血関連検査、
細菌検査、生理機能検査（心電図、脳波、超音波、MRI・・・・）
等広範囲に及びます
そして検査データの精度管理と検査機器の管理（保守管理）
何時でも正確且つ迅速なデータの提供が臨床検査技師の本質です

また多くの一般の方は採血を看護師の業務と思っているようですが、
個々10年ほどで、検査技師が採血業務を担当している病院が増えています
これも検査技師が採血することで、
迅速正確な検査が提供できる事が証明されているからなのです

他にも糖尿病療養指導士等患者さんに直接かかわる業務が増えているのですヨ