文系の特殊法人、特別行政法人への就職ついて質問です。

Question

文系の特殊法人、特別行政法人への就職ついて質問です。これらの機関の採用試験の方式は公務員試験に近い物と考えて差し支えないでしょうか？
採用試験が範囲の広い学力試験→面接、身も蓋もない言い方ですが、既卒等の経歴に比較的甘い、などそこらへんを教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

選考方法は法人によって異なります。
筆記試験ですと公務員試験と同タイプの筆記試験を実施する法人もあれば、民間企業と同様なSPIのような筆記試験を実施するなど実に様々です。
また、受験資格も公務員試験のように既卒者も受験できる法人もあれば新卒のみしか受験資格がない法人もあります。
さらに、面接も2回～3,4回実施するなど民間企業に近い選考をする法人も多いです。
なお、公務員試験では書類選考は原則、実施しませんが公法人の場合、書類選考がある場合もあります。
したがって、公法人だからすべて公務員試験の選考に近いということは言えません。すべては法人次第です。

最後に既卒者に甘い、経歴に甘いということは一切ありません。上述したように書類選考があれば既卒で職歴がなく空白期間が長いような人は書類落ちする可能性が高いですし、面接に進んでも新卒や社会人経験者も多数います。採用人数は公務員より少ないですから、面接倍率は公務員より遥かに高くなります。
はきり言って、公務員試験の筆記試験は大体通るけど面接で落ちるというような人が公法人を受けても採用は非常に厳しいと思います。上述した通り採用人数が少ないにもかかわらず応募者は非常に多いですからね。