簿記一級とUSCPAの勉強と どちらが良いか悩んでいます。 今、どちらの方がとるべき、とって役に立つ資格か悩んでいます。

Question

簿記一級とUSCPAの勉強と どちらが良いか悩んでいます。 今、どちらの方がとるべき、とって役に立つ資格か悩んでいます。１）私は８年弱経理に携わっていますが、ここ4年くらいで ようやく管理会計を任されるようになりました。
今までは外資子会社なので、ほぼUSGAAPで内部は対応し、税務は税理士さん という具合でした。

このまま外資子会社にいるか、日本大手（上場、非上場含め）にいくかによって 取得すべき知識もかわってきますでしょうか。

一般的なご意見、または私的経験やご意見でも結構です、よろしくお願いいたします。

２）USで大学(会計学）を学び、現在にいたっています。 このまま流れていくと、外資で、、という感覚に陥っていますが 外資といっても大小あるかとおもいます。
この見地でご意見うかがえればお願いいたします。

３）1級、USCPA、役に立つとすれば どいういう事（時）に役立てていらっしゃいますか？

Answer 1

質問者様が今後どうされたいかによりますよね。
国際的な仕事をしたいのか、日本の中だけで仕事をしたいのか。なにをしたいのか。

簿記1級とuscpaでは国際的な評価は雲泥の差です。簿記1級は小さな日本の中だけで仕事をしている分には問題ありませんが、外へ出たら誰も知りません。アメリカで会計学を学ばれた初心はどうだったのでしょうか？

簿記はあくまで簿記bookkeepingです。
それにくらべて、uscpaは会計学だけでなく、税法、法律、ビジネス、監査と、比較できないほどの広い知識が必要になります。

取得できるのであれば、uscpaの方を勧めます。日系企業への転職を考えるとしてもです。
私が同じ立場でしたら、usの大学を出て英語ができるのですから、uscpaを目指し、取得できたら外資でステップアップORグローバル展開している日系大手を目指します。簿記検定とは比べ物にならないほどの可能性があります。簿記だけできる人は日本中にたくさんいますが、英語力があって会計知識もある方はまだまだ不足しています。

ただ、気をつけないといけないのは難易度です。
難易度については、uscpaの難易度を簿記検定と比較する方がよくいますが、それはuscpaの1科目との比較だということを忘れてはいけません。ある日米両方の会計士試験に合格された方は、uscpaの財務会計は簿記2級と1級の間の知識＋英語力で合格できるレベルだが、他にも3科目あるために難易度は比較にならないほど高いと言っていました。特に監査論については日本の会計士試験よりも実務的で難しく、英語力も相当求められると。一見、合格率だけをみると簡単なように見えますが、基本的には質問者様のようにアメリカの大学や大学院で会計やビジネスを専攻した方が受ける試験ですので、母集団のレベルがかなり高いようです。

Answer 2

はじめまして。某大手企業の財務部門に勤めています。転職経験は３社目でいづれも大手日系企業で外資系は勤めた事がないので少々私見になりますがご了承下さい。

過去・現在において会計士、税理士、USCPA、簿記１級取得者と一緒に仕事した中で思う事ですが、日系企業においては会計士や簿記１級の知識が役に立つというのが感想です。

特にメーカーになると原価や分析の知識は原価計算基準の理解から始まり、法人税法との関係性や個々の企業の原価構成の知識習得が求まれることになります。USCPAも管理会計があったと思いますが、日系企業で活かすという話になると有効性は？？という感じではないかと思います。

知識に即効性があるかどうかはIFRSの話もあるので、先はどうなるか分かりませんが、アメリカの資格よりも日本の資格の方が細かく帳簿数字を分析する基礎力が付くのではないでしょうか？

Answer 3

資格が全く違うような気がします。