公務員で残業代が多いのは市役所の公務員ですか？ 他は少ないですか？ 姫路市役所は４０４万です。 ↓

Question

公務員で残業代が多いのは市役所の公務員ですか？

他は少ないですか？

姫路市役所は４０４万です。

↓「市職員の常識は市民の非常識？」
姫路市、残業だけで最高４０４万円…
2012.6.12 23:03 （1/2ページ）［景気・労働・雇用］

兵庫県姫路市が課長補佐以下の職員に支給する時間外・休日勤務手当について、平成２３年度に年額３００万円を超えた職員が１０人にのぼり、最高額は４０４万円に達していたことが１２日、分かった。市職員給与条例に基づく支給で違法性はないものの、民間企業の労働者の年収が減少傾向にあるなか、支給額に上限がない“青天井”に市民から不満の声があがりそうだ。

■財政改革で職員が減り…残業代は増えた

同日開会の市議会本会議で、職員の過度な時間外勤務に関する議員の指摘で明らかになった。平岡護総務局長は「長時間労働で心身ともに病気になりやすく健康管理が重要。状況や要因を確認して事務配分などを検討したい」との考えを示した。

市人事課によると、時間外・休日勤務手当は通常の勤務時間以外の時間帯で働いた課長補佐以下の正職員３２１３人を対象に支給。本給に応じて割増率を加算し算出する。

同手当の２３年度の決算見込額は総額１８億８９１１万円。支給対象となった時間外数は市長公室の職員の１４３６時間が最高で、千時間を超えた職員は１２人いた。一人あたりの支給額では教育委員会の職員が４０４万円でトップで、１０位以内の所属局は市長公室、教育委員会や健康福祉局、農政経済局だった。

３００万円以上が１０人、２００万円台が５４人。本給などと合わせると、年収が幹部職員より多い逆転現象も起きているという。
職員３００人以上を削減する行財政改革の一方で、住民サービスの向上や国の制度改正、県からの権限移譲などに伴い職員一人あたりの仕事量が増えたことが、残業時間が長くなった要因とみられる。

市人事課は「長時間の残業を強いている状況は問題で、職員の健康面や手当の支給抑制からも、できるだけ残業しないように呼びかけたい」としている。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120612/waf12061223040060-n1.htm

Answer 1

「支給額に上限がない“青天井”に市民から不満の声」て、残業代ってそういうもんじゃないでしょう。

民間でサービス残業が横行していることが問題であり、ここで公務員が残業代カットなんて始めたら、「サービス残業はそもそも違法なのに、公務員が違法行為を率先してやっていいのか」となるし、「公務員がサービス残業ＯＫなのだから」と、民間企業のサービス残業がさらに加速することになります。
残業をするな、ならともかく、残業代はけしからん、は論外です。

公務員の給与が高すぎる、という批判にはあながち反対ではないけれど、公務員の給与を下げたら民間も下がる、ということをきちんと考えた方が良いと思う。

いつぞや、被災地の自治体職員の残業代が凄いことになっているという記事が出てましたが、仕事量は減ってないのに「公務員が多すぎる、減らせ」の圧力で人数を減らしてきたところほど、残業代は多いと思いますよ。

Answer 2

業務によっては、数ヶ月に渡って、月間１００時間以上の残業をするものザラですよ。
予算の削減でサービス残業が増えているのも問題です。
既に、休日出勤は、代休対応が普通になっています。