スピードワープロの資格について

Question

スピードワープロの資格についてこの資格はそこそこの収入が得られる上に人材不足の為、就職において優良な資格だと聞きましたがホントでしょうか？
ちなみに1級まであるそうですが、1級じゃないと意味ないでしょうか。難易度はどれくらいでしょうか。

Answer 1

> この資格はそこそこの収入が得られる上に人材不足の為、
収入は「一般会社の事務職程度」から「時給に換算して数千円！」まで諸説あってわかりません。内部の人間が答えてくれたらいいんだろうけど、さすがに守秘義務の問題もあって難しいよね。

どこの業界にも当てはまりますが、抜きん出た能力が求められるならば慢性的に人材が不足し、引き抜き合戦が起こるので高い賃金が期待できます。
対して、誰でも修得できる技術なら人材はむしろ供給過剰になるので、テロップ入力のような低賃金バイト募集が増える結果になります。

> 就職において優良な資格だと聞きましたがホントでしょうか？
スピードワープロ協会主催の試験ですから、そりゃスピードワープロ研究所への就職は有利でしょうね。他業社がこの資格を要求している事例は寡聞にして知りませんし。つまり、スピードワープロ研究所に入ることを前提にこの資格を取ることになります。

> 難易度はどれくらいでしょうか。
これに近い仕事として、15年くらい前まで「裁判所速記官」という公判中の発言を機械で記録する仕事を裁判所が募集していたことがあったのですが、参考までにこれを例にすると、

1. 1000人程度の応募者の中から40人を選抜。合格者は速記官養成所に入所する。
2. 2年間の養成期間中は定期的に課題が出て、パスできないとそこで書記官など他の職務に転換される。そうした「脱落者」は卒業までに10～20人程度出るらしい。

つまり、実用に耐えうる速記官は全志願者に対して2,3％しかいないということです。それと同程度と思っていれば間違いないと思います。