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司法試験 予備校本

司法試験 予備校本ロースクールで、基本書の代わりに、予備校本(シケタイなど)使うことのデメリットを教えてください。

補足

derfelkadernさんに再質問します。 1,なぜ新司法試験であまり役にたたないのですか? 2,記述の薄さについては基本書にも言えそうですが。 3,なぜ信憑性に問題があるとお考えですか? ご回答お願いします。

2,904閲覧

ID非公開さん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    ・新司法試験の対策にあまりならない ・ローの授業、定期試験の対策としては書いてある内容が古い&浅い ・内容の信憑性に疑問あり といったところですかね。ただ、合格者でも科目によっては予備校本をメインで使ってたという人もいます。 ●補足について 1、論文試験は、具体的な事案を処理する能力、特に事案固有の特殊性(典型判例との事実関係の違いなど)に対する思考力を判断する試験です。要は、基本概念を制度や規定の趣旨に遡って分析し、応用する能力が問われています。 予備校本は、「論証」を中心に書かれているため、知識の詰め込みになりやすく上記の能力にあまり結びつかない、使い方によっては答案で「論証」をコピペする癖がついてしまう(本試験でやると即死します。)など、本試験と方向性が異なるように思います。 2、仰るとおり、基本書でも記述の薄い本は沢山あります。ただ、法科大学院生の間で定評のある本は、基本的な考え方まできちんと掘り下げて解説してくれるものがほとんどです。(ちなみに、記述が濃いとは、マニアックな論点が載っていることではありません。)。この点については、抽象的に話しても分かりにくいと思いますので、興味があれば、民法の表見代理について、予備校本の記述と佐久間『民法の基礎1』の記述のちがいを比較してみることをオススメします。 3、模試、答案、授業などに間違いがよくあること、その分野の専門家が作成している訳ではないことが主な理由です。 そもそも、予備校の教材の場合、最終チェックや監督こそ最終合格者や専任の講師が行っているようですが、大本の原稿を作成しているのは、論文にはまだ受かっていないアルバイトのことが多いです(司法試験受験後、各予備校からアルバイトの募集があります。)。個人的には、あまり信憑性を感じません。 また、予備校の教材は基本的に、多数の基本書の記述を切り貼りして作成されています。そうであれば、自分に合う基本書に直接当たる方が、記述の正確性の面でも論理としての統一性の面でも、良いのではないかと考えています(予備校側の要約が正しいとの保障はありませんし。) とはいえ、予備校本が絶対ダメという訳でもありませんので、使い方、考え方次第だと思います。

    ID非表示さん

  • 別に使うこと自体にはデメリットはありません。 しかし結局、基本書を使うことは避けられないため、 基本書の代わりにはならないのです。 実際、課題の論文を仕上げるのにも内容が薄くて不十分ですし、 授業で扱う内容もシケタイで載っていないものばかりです。 また、定期試験もおよそ予備校本には載っていない内容が出ます。 択一六法にも載っていないような問題が論文試験に出ます。 ですから、使用してもあまり意味がない、ということです。 シケタイを使う時間があったら、もう一度基本書を読み直すほうがよっぽど有益ですしね。 そうでなくてもロー生は時間がありませんので。 ただ、基本書が難解で分からないという方にとっては、 基本書を読む前に読むものとしては良いと思います。 しかし前述のようにこれだけでは足りないので、 結局は基本書を読むことになり、その方が直接的ですので、 特に成績優秀者では使用している人は少ないということになります。

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