解決済み
部下への指導方法を教えてください。先日上司より、後輩にPDCAサイクルの改善活動が身に付くように教育指導をして欲しいと依頼されました。 実際にどの様に進めたらよいのでしょう。 ご教示ください。
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品質管理業務の経験者です。 業務上で実践する組織的なPDCA活動と一般教育論としてのPDCA教育は、基本的な考え方は同じであっても実践方法が全く異なりますので、質問者様の役職、業種、職種、品質管理の知識量、後輩の力量(新人or中堅)等の情報等が無いと、的確なアドバイスができないと思います。 会社では時折、新人教育の一環として、PDCAの理解の為に実際の業務にあてはめた改善の実践訓練を行うことがありますが、多くの場合、下記の理由で自然消滅してしまいます。 P:新人は会社内のシステムや業務プロセスが理解できていないので、計画自体に無理があり、始めたものの、実際、実行(D)が出来ない。 D:新人が実行しても計画で設定した数値が変化しない。(新人では業務に与える影響が殆どない。) C:確認の数値が入手できるまで数カ月を必要とし、数値が入手出来る頃には新人も忙しくなっていて、PDCA訓練自体が自然消滅状態。 A:教育の扱いでは分析の結果(A)が出た段階で終了と成ってしまい、次のP;計画に進むことが無い。(P→D→C→A→P→D・・・)結局、継続されないので、身に付く物とならない。(少なくともPDCAは2周以上となることが好ましい) これを逆に考えた場合、考えられるアドバイスとしては下記になります。 ①題材は業務関係以外で、且つ、サイクルを継続できるものが良い。 ②数値(データ)が明確に現れるものが望ましい。 ③数値(データ)が1週間程度で判明する題材が望ましい。 ④後輩が計画(P)を作成すると同時に、質問者様も”後輩の教育に関しての計画(P)”を作成し、PDCAサイクルを回し、依頼した上司の評価を受けてみる。(その姿も教育の一環として後輩に見せる。) PDCA訓練の題目は色々と考えられる訳ですが、最終的に質問者様の職種、立場、知識量、後輩の経験値等で判断せざるを得なくなると考えます。 参考になれば幸いです。
PDCAサイクルがすでに確立され、効率よく業務処理ができているような 企業ばかりで働いてきたのです。 なので、それがどこも当たり前の常識だとばかり思っておりました。(笑) が、ある時、まったく、これがなされていない企業で働いた時に、 ひどいですね。めちゃくちゃで。 たかが簡単な業務をひとつやるにも、二倍疲れる。 ついでに、簡単な業務のくせに、PDCAサイクルができていない ことによって、逆に複雑になってしまったり、効率が悪くて仕方ない。 なので、ちょっとにらまれながらも、 スタッフの人たちに、色々さりげなく提案してみたんですが、 PDCAサイクルが確立されている業務が どれだけやりやすいかを経験したことがない人たちにとっては、 宇宙人と話しているみたいになるらしく、 まぁ~ったく、10年も20年も文化の遅れた国の人たちと 仕事をしているような気分になります。 そういった職場に、いきなりPDCAサイクルを導入すると、 逆にすごく抵抗が発生するんですよね。 今まで、これでもやってこれたからいいじゃねぇ~かって。(笑) 結局、今ある業務を更に改善しようとか、 そういう気持ちがなく、適当に仕事をこなして、 給与もらえてればいいじゃんとか、そういう考えが強く、 ずっとそのままできただけなんでしょう。 けれど、それはPDCAサイクルで運営されている業務を一度経験したら、 ぜったい出てこない言葉だよなって思います。 やりやすくする=もっと楽になるってことなのにね。 いそがしい、いそがしいと、非効率なことをやっては、 改善する時間がないといいわけばかりいって、 改善しないから、いつまでも無駄にいそがしいのに。 とてもあほらしいです。
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