小学校教員採用試験の倍率について

Question

小学校教員採用試験の倍率について現在、小学校教員免許を取得するために通信大学に通っています。
近年は、団塊世代の退職があったため、小学校の教員採用試験の倍率は低くなっているようですが、今後の倍率はどのぐらいまで上がることが予想されますか。私が、教員免許を取得できる予定は約２年後となります。２年後ぐらいには、どの都道府県も１０倍以上まで上がっているでしょうか。現在の倍率の下でも、臨時教員にも採用されずに臨時採用が空くの待っている状態の方が多数いらっしゃるみたいなので、先行きの不安から質問させていただきました。

Answer 1

個人的観測ですが、二年の内にそこまで上がることは無いと思います
ご存知の通り、ここ数年は東北を除き全国各地で小学校教員採用試験倍率は2～8倍程度ですから、あと数年はこの状態が続くでしょう
実際のところ、少子化の影響か、小学校教員を志望する人というか就職しようとする人が減るでしょうから、目に見えて倍率が上がるということもないでしょう

しかしながら、東北やその他ところどころでは既に倍率は10倍以上、ところによっては20、30倍という数字も出ていますから、油断は出来ません
まあそういう数字が出るところはいつの時代もそうなのでしょうが・・・
基本的に教員採用試験は大都市のほうが倍率が低い傾向にあるので、その辺りを志望するのも良いでしょう
どうしても無理なら全国隅から隅まで探せば、採用のある私学も見つかるはずですし