県警察機動隊は、警備部に所属する実働部隊。 常に、機動隊の隊舎に勤務し、その県の事案に即座に対応する。 多いのは、土砂崩れなどの現場で捜索を行うということや、水難救助、山岳救助など。 また、警護警衛対象者が来県する場合、側近警衛などを行うのも、機動隊の隊員が多い。 デモなどがある場合は、実際に規制する部隊として動くことも多い。 活動としては、他県に派遣されることは決して多くなく、自県の事案対応という面が多い。 また、剣道、柔道の高段者が所属しており、全国大会の選手がいるのも機動隊である。 年齢的には、若い隊員が多いが10年以上在籍する隊員もいる。 一方管区機動隊は、自県では機動隊以外の仕事をしていることが多い。多いのは自ら隊で、パトカーに乗る勤務。 また、機動捜査隊として動くところもある。 特徴は、事案が発生した場合に、他の都道府県警に派遣されることが多いという点である。 サミット警備など、警察官が多数必要な場合に、全国の管区機動隊の隊員が派遣されることが多い。 つまり、自県での活動というより、他の都道府県警に派遣されて活動する部隊である。 東北大震災でも、真っ先に派遣されたのは管区機動隊や広域緊急援助隊であった。 年齢的には若い隊員で構成され、任期は2年というところが多い。近畿管区機動隊など5年隊員などもいるが、これはあまり一般的ではない。 以上であるが、ごく簡単に説明すれば県機動隊は、県内でも常に機動隊として仕事をしている部隊。管区機動隊は県内では他の仕事をしているが、いざというときに機動隊として動く部隊。 ということになる。 ~補足~ 銃器対策は、小さな県では別に部隊があるわけではなく、県機動隊が行っている。 つまり、特に難関でもなんでもない。 管区機動隊も訓練は行う。 また、爆発物処理も県機動隊が行う。
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