解決済み
建物の階数や延べ面積によりますが 一級または二級建築士が 設計と監理をするというのが 「正しい」回答です 「正しい」と 括弧を付けたのには理由があります 建築士が設計監理しなくてはならないのは 建築物の 新築・増築・改築・移転 及び 大規模な修繕と 大規模な模様替えの場合です 防水を張り替えるのは 大規模な修繕であり 外壁の塗り替えは 大規模な模様替えにあたるといえます しかし殆どの場合 外装のみの工事では 確認申請を出すことはなく またそれにより 処罰を受けることはないようです 屋根の葺き替えは 大規模な修繕にあたるとされていますから 防水の改修工事も 建築の理屈で考えるなら 同様な扱いを受けるべきだと思われますが 役所は そこまでは追及しないみたいです しかし しっかりした施工会社であるなら あとで問題になるのを防止するために 前もって自治体の建築課に確認をするのではないでしょうか 大規模な修繕・模様替えとしたほうが 税金面で 施主に有利になる場合もあるようです 括弧付きとしたのは こうした理由からであり 正しくは 建築士が監理しなくてはなりませんが 実際は 各自治体の建築課の判断に委ねられているのです 車の運転でも ほぼ100%のドライバーは 制限速度を守らないのと同じことであり 法律は不備にしておき 役所の裁量でどうにもできるようになっているのです かといって 「法的に決まりはない」 と断定してしまうのは 明らかに間違いです 建築士を雇えないような 零細な塗装店の気持ちも分かりますが 本来は違法行為だとの認識を持たなくてはなりません PS 前に回答されている方は なかなか良いことをいっておられますね 監督の技量がないと 表面的には綺麗でも 手抜きされる工事になる可能性があります だからこそ 一級建築士の国家資格を持った人が 責任を持って監理しなくてはなりません ビルディングドクターのように 数日の講習で得られるような資格などでは 現場では全く無意味です
特に法で決められた資格はありません。 でも、相当の知識と経験がないと職人にバカにされますし、手抜きをされても気づけないですよ。 1級建築士を持っていても、防水改修と塗装の知識が深くないと、職人にはバカにされます。 よく大手建築会社とかハウスメーカーでも「手抜きをされた」とかという報告があるのは、現場監督が分かってないことによるのだともいます。要するに、スキルがない人が監督したのでは、職人のやりたい放題でも表面的にキレイに出来上がれば分からないということです。
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