解決済み
社会保険労務士に独学で合格された方に質問です。 私は、伊藤塾に通いながら、4年間弁護士を目指し勉強していたのですが過程の事情で就職しなくてはいけなくなりました。しかし、法律に関係する仕事をしたいと思う気持ちは変わらないので社会保険労務士を目指すことにしました。 そこで、1、独学で勉強するのに効果的なテキストはどれですか。(社会保険労務士の科目はまったく勉強していません) 2、法改正がされやすい科目ですか。 3、どのような勉強方法が短期合格に効率的ですか。 4、他にアドバイスがあれば教えてください。
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社労士試験に独学で合格しました。 お答えできる範囲で回答させていただきます。 1、独学で勉強するのに効果的なテキストはどれですか。 【テキスト】 独学用として定評があるのは、「うかるぞ社労士」(秋保先生著/週間住宅新聞社)ですが、TACやユーキャンも独学用テキストを市販しています。私は、「うかるぞ・・・」を利用しました。実際は、独学用のテキストは、あまり大差ありません。実際に、書店で手にとって読んでみて、文字や紙質など、質問者さんのフィーリングにピッタリなものを選ばれるといいです。 また、じっくり構えて来年合格を念頭に置かれるなら、「うかるぞ社労士・入門編」もおススメです。労働社会保険法令の概要がわかり、学習のイメージをつかみやすくなります。 問題集は、択一試験、選択式試験、それぞれに対応して、テキストが市販されています。 【問題集択一対策】 ・「合格のツボ・択一編」(TAC) 一問一答式で、知識定着ツールとして最適です。 私は自分で選択肢を追加したりしながら15回はこの本を回しました。 ・「社労士V 佐藤としみの条文順過去問題集シリーズ」 10年分の過去問を収録してあるので、分量的には十分です。 【問題集選択式対策】 ・「合格のツボ・選択編」 おそらく選択式対策として現在一番売れているのではないかと思います。 ・「うかるぞ社労士・選択式完全チェック」(週間住宅新聞社) 赤シート付きで、重要語句の暗記ができます。 私はこの本にもお世話になりました。 【直前対策】 ・「うかるぞ・直前○×式」(週間住宅新聞社) 試験に頻出の重要事項、法改正情報などが掲載されていて大変有益です。 2、法改正がされやすい科目ですか。 年金科目(国民年金法、厚生年金法など)のほうが多いですが、全般に細かい部分での改正・改定があります。制度が大きく変わるような改正はそれほと多くありません。 3、どのような勉強方法が短期合格に効率的ですか。 ①集中と継続 制度全体の理解が20%、暗記が80%というイメージです。暗記中心ですから、毎日、決まった学習時間を確保して、集中した学習と「継続」が大事です。難しい用語が出てきて理解できなくても、最初はテキストを読み進めていく方がいいです。 ②過去問中心主義 過去問の分析と理解(ときには選択肢のまる覚え)が、合格への最短コースです。他の資格試験以上に、過去問の重要性が際立ちます。学習の早い段階から過去問を解いてみられるといいです。もちろん、市販の過去問集は現在の制度に修正して解説なども書かれてますから、そのへんは安心して取り組めます。 ③スケジュール管理の重要性 仕事をされながらの場合ですと、より限られた時間の有効活用が必要となります。毎年、試験日は8月の第4日曜日です。そこから逆算して、しっかりとしたタイムスケジュールを立てて、自己管理しておくことが大事です。一般的な話ですが、学習時間は合格レベルまで800~850時間必要とされています。 4、他にアドバイスがあれば教えてください。 質問者さんは、法律の学習経験がありますから、勉強自体への抵抗とかスケジュール管理はそんなに問題ないと思いますし、暗記がダメ・・・というわけでもないと思います。過去問中心で、効率的な学習で、十分短期合格が狙えると思います。 なお、社労士試験独学合格についての知恵ノートも書いていますので、参考になさってください。 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n7370 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n8112 ぜひ、早期合格を果たされてください☆
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